沖縄のペットと泊まれる宿10選|リゾート・離島・大型犬OK

ペットと泊まれる宿特集 沖縄エリア

本記事は、ペットショップ『ペッツメイト』が監修・PRしています。

沖縄には、本島の海辺のリゾートホテルやコテージ、一棟貸しのヴィラ、那覇市内のビジネスホテルなど、愛犬と泊まれる宿がそろっています。宮古島・久米島・石垣島にも、ペットと泊まれる宿があります。大型犬や猫と一緒に泊まれる宿もあります。

宿泊予約サイト「じゃらん」に掲載されている宿の中から、沖縄県でペットと泊まれる宿を10軒ピックアップしました。泊まれる犬の大きさ、頭数、ペット料金など、宿を選ぶときに必要な条件をまとめています。

掲載している条件や料金は、2026年10月21日時点で宿のページに書かれていた内容です。変わることがあるので、予約の前に各宿のプランで必ず確認してください。

沖縄のペットと泊まれる宿10選の早見表

宿名エリア泊まれる動物・大きさペット料金ドッグラン
東横INN那覇おもろまち駅前那覇市犬・10kg以下の小型犬のみ1匹目2,500円・2匹目以降2,000円記載なし
ライカムファミリーリゾートホテル(旧ヒヤグンラナイリゾート)沖縄市犬・猫(大きさは記載なし)1匹目はプラン料金に含む・2匹目3,300円記載なし
SPICE MOTEL OKINAWA北中城村犬・大型犬まで1泊2,500円(宿泊代金に含む)記載なし
カフー リゾート フチャク コンド・ホテル恩納村犬・大型犬まで(大型犬は1匹)記載なし記載なし
ヒルトン沖縄瀬底リゾート本部町犬・15kgまで、猫記載なし記載なし
リゾートホテルベルパライソ今帰仁村犬(大きさは記載なし)宿泊料金に含む記載なし
リブマックスアムス・カンナリゾートヴィラ宜野座村犬・小型犬のみ有料(金額は記載なし)記載なし
シギラベイサイドスイートアラマンダ宮古島市犬(30kg以上は1頭まで)1頭1泊5,500円記載なし
ウォーターマークホテル沖縄 久米アイランド久米島町犬・小型犬〜大型犬(中・大型犬は1頭)記載なし記載なし
コンドミニアムホテル名蔵ヴィレッジ石垣市犬(大きさは記載なし)記載が分かれているため要確認記載なし

沖縄でペットと泊まれる宿10選

1. 東横INN那覇おもろまち駅前(那覇市)

那覇市のおもろまち駅前にあるビジネスホテルです。10kg以下の小型犬なら、1部屋3匹まで一緒に泊まれるとされています。食器やトイレシート、空気清浄機などをホテルで用意していると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬・10kg以下の小型犬のみ
  • 頭数:1部屋3匹まで
  • ペット料金:1部屋1泊、1匹目2,500円、2匹目以降は1匹につき2,000円
  • 部屋での過ごし方:客室で一緒に過ごせます。ただし、ベッドの上とバスルームには入れません。客室の外では、犬の頭まで隠れる状態にして館内を移動します。
  • 主な設備:食器、トイレシート、コロコロ、空気清浄機
  • 予約のときの注意:ペット連れは専用プランだけ、署名した「ペット同伴宿泊に関する利用規約・同意書」(公式サイトから入手)と狂犬病・ウイルス性伝染病の予防接種証明書を当日持参、朝食・夕食の時間帯は食事会場に同伴できない、愛犬の食事と寝具は持参

2. ライカムファミリーリゾートホテル(旧ヒヤグンラナイリゾート)(沖縄市)

沖縄市にある、ファミリー向けのリゾートホテルです。犬だけでなく猫とも泊まれる「ペットフレンドリールーム」があります。部屋には室内サークルや食器、トイレなどのペット用品がそろい、20㎡のバルコニーが付いていると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬・猫(生後6か月以上で、基本的なしつけができている室内犬・猫に限る)。大きさは宿のページに記載なし(予約時に確認)
  • 頭数:1室2匹まで
  • ペット料金:1匹目はプラン料金に含まれます。1匹追加すると3,300円です。
  • 部屋での過ごし方:ペットフレンドリールームで一緒に過ごせます。ケージから出すときは、おむつかマナーウェアの着用が必要です(着用が難しい場合は、ケージから出せません)。
  • 主な設備:室内サークル、水飲みボウル、フードボウル、トイレ、トイレシート1枚、ペット用ごみ袋、ウェットティッシュ、消臭除菌スプレー、粘着ローラー、足拭きタオル、20㎡のバルコニー
  • 予約のときの注意:ペット可は専用ルーム・専用プランだけ、狂犬病ワクチン(犬・接種後2週間以上1年以内)と5種以上の混合ワクチン(または1年以内の抗体検査証明書)、公式HPにある同意書の提出が必要、預けての外出や留守番はできない、チェックインの手続きは飼い主だけで行う(その間ペットは車に乗せたままになるため、同行者が付き添うなど暑さに注意)

3. SPICE MOTEL OKINAWA(中頭郡北中城村)

モーテルをリノベーションしたデザインホテルです。大型犬も2匹まで泊まれ、ベッドで添い寝もできるとされています。客室のほか、カフェやテラスにも愛犬と一緒に入れると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬(大型犬も可)
  • 頭数:大型犬2匹まで
  • ペット料金:1泊2,500円(宿泊代金に含まれています)
  • 部屋での過ごし方:客室で一緒に過ごせます。ベッドで添い寝もでき、カフェとテラスにも同伴できます。
  • 主な設備:ドッグフレンドリールーム、フードボウル、タオル、ウェットティッシュ、トイレシート、お掃除コロコロ、足洗い場
  • 予約のときの注意:愛犬連れは「ドッグフレンドリープラン」から事前予約、予約後に同意書を提出、餌・おもちゃ・ケージなどは持参、食事なしのプラン

4. カフー リゾート フチャク コンド・ホテル(国頭郡恩納村)

本島の西海岸にある、コンドミニアム型のリゾートホテルです。ドッグフレンドリールームはコンド棟にあり、広さは67〜74平米とされています。キッチンと調理器具がそろっているので、愛犬のごはんも作れると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬(大型犬も可)
  • 頭数:小型・中型犬は1室2匹まで、大型犬は1匹まで
  • ペット料金:宿のページに記載なし(予約時に確認)
  • 部屋での過ごし方:ドッグフレンドリールームで一緒に過ごせます。ホテルの敷地内では、指定の区域以外で愛犬を同伴しないよう求められています。
  • 主な設備:キッチン付きのドッグフレンドリールーム、ペットホテル(宿のページの施設情報に記載)
  • 予約のときの注意:予約の前に公式HPの利用規約を確認、宿泊滞在同意書と狂犬病・混合ワクチン接種証明書のコピーをFAXで送る、朝食会場に愛犬は同席できない、宿のページに2024年11月〜2025年4月の工事期間の表記が残っているため予約時に確認

5. ヒルトン沖縄瀬底リゾート(国頭郡本部町)

本部町の瀬底島にあるリゾートホテルです。15kgまでの犬と猫が、1階のテラス付きペットフレンドリールームで泊まれるとされています。ホテルの敷地内や隣の瀬底ビーチで散歩ができ、愛犬専用のルームサービスメニューもあると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬・猫(「生後4か月以上で15kgまでの犬、猫のみ」とされています)
  • 頭数:1室1匹まで
  • ペット料金:宿のページに記載なし(予約時に確認)。愛犬専用ルームサービスメニューは別料金です。
  • 部屋での過ごし方:1階のペットフレンドリールーム(ツインデラックス・テラス付)で一緒に過ごせます。館内の施設では、ケージに入れて移動します。
  • 主な設備:専用ケージ・ベッド、トイレシート、ペットフードボウル、ペット用ウェットティッシュ、専用タオル、エチケット袋、専用ゴミ箱、ペットケア空気清浄機、愛犬専用ルームサービスメニュー(有料・要予約)
  • 予約のときの注意:到着の3日前までに予約するプラン、到着3日前までに公式サイトの同意書・規約書と狂犬病・ワクチン接種証明書のコピーをメールで提出(提出がないと泊まれない)、犬は狂犬病と5種以上の混合ワクチン・猫は3種以上の混合ワクチン(接種後2週間以上1年以内)

6. リゾートホテルベルパライソ(国頭郡今帰仁村)

今帰仁村の運天にあるリゾートホテルで、ペットと泊まれるのはコテージ棟です。コテージは50平米で、ベランダが付いています。部屋を出ると芝生の庭からウッパマビーチにつながり、散歩ができると書かれています。表示されている料金に、ペットの宿泊料金も含まれているとされています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬。大きさの上限は宿のページに記載なし(予約時に確認)。予約時に、備考欄へ犬の種類と大きさを書きます。
  • 頭数:1部屋2匹まで
  • ペット料金:提示されている料金に、ペットの宿泊料金も含まれているとされています。
  • 部屋での過ごし方:コテージで一緒に泊まれます。ただし客室内では、ケージから出さない、ベッドに上げない、お風呂に入れない決まりです。ロビーはケージに入れて移動します。
  • 主な設備:コテージ(50平米・ベランダ付)、ウッパマビーチにつながる芝生の庭
  • 予約のときの注意:ケージ・首輪・リード・食器・フード・トイレシーツ・タオルなどは持参、ワクチン予防接種と狂犬病の接種が済んでいること、レストランにペットは入れない、ペット宿泊同意書を当日記入、条件によっては受け入れを断られる場合がある

7. リブマックスアムス・カンナリゾートヴィラ(国頭郡宜野座村)

本島の東海岸にある、一棟貸しのヴィラリゾートです。ペット同伴ができるガーデンヴィラはテラス付きで、朝食と夕食が付いたプランで愛犬と泊まれます。部屋にはペット用の大型ケージや食事容器が用意されていると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬・小型犬(日ごろ室内で飼われている犬に限る)
  • 頭数:1部屋2匹まで
  • ペット料金:宿のページに金額の記載なし(「ペットOK(有料)」とだけ書かれています。予約時に確認)
  • 部屋での過ごし方:ガーデンヴィラで一緒に泊まれます。滞在中は、宿が設置しているペット用のケージを使います。
  • 主な設備:ペット用大型ケージ、ペットトイレ用シーツ、ペット食事容器、ペット飲料水容器、テラス
  • 予約のときの注意:ペット同伴ができるのは一部のヴィラだけ、狂犬病ワクチンと混合ワクチンが接種済みで最終接種日が1年以内であること、緊急用の薬と愛犬の食事は持参

8. シギラベイサイドスイートアラマンダ(宮古島市)

宮古島にある、全室スイートのリゾートホテルです。愛犬と泊まれる「愛犬ルーム」は、プールヴィララグーンスイートの1階にある91㎡の部屋で、6室とされています。30kg以上の大型犬も1頭なら泊まれ、部屋にはドッグフェンスや折り畳み式トイレなどがそろっていると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬(生後4か月以上で室内飼育の犬。30kg以上も1頭なら泊まれます)
  • 頭数:1室2頭まで(30kg以上は1頭)
  • ペット料金:愛犬1頭につき1泊5,500円(現地払い。プラン料金には含まれていません)
  • 部屋での過ごし方:愛犬ルームで一緒に過ごせます。屋外プールと客室内のプールでは、愛犬は泳げません。
  • 主な設備:ドッグフェンス、食器、折り畳み式トイレ、シートなど、ラグーンに面したテラス
  • 予約のときの注意:ホテルからメールで届く「愛犬宿泊滞在注意書・同意書」に記入し、狂犬病と5種以上の混合ワクチンの接種証明書(接種後2週間〜1年未満)のコピーと一緒にFAXかメールで提出、泊まれない犬種などの注意事項がある、愛犬連れは定時運行の空港送迎とリゾート内シャトルバスを使えない、キャンセルポリシーが通常と違う

9. ウォーターマークホテル沖縄 久米アイランド(島尻郡久米島町)

久米島にあるリゾートホテルで、愛犬と泊まれるドッグルームは1日2部屋限定とされています。小型犬は2頭まで、中・大型犬も1頭なら泊まれます。愛犬と一緒の場合、レストランの朝食はテラス席でとると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬・小型犬〜大型犬
  • 頭数:小型犬は2頭まで、中・大型犬は1頭まで
  • ペット料金:宿のページに記載なし(予約時に確認)
  • 部屋での過ごし方:ドッグルームで一緒に泊まれます。愛犬と一緒の場合、レストランでの食事はテラス席になります。
  • 主な設備:ドッグルームに足洗い場とアメニティ、犬用のアロハシャツと麦わら帽子の貸し出し(宿のブログで案内)
  • 予約のときの注意:ドッグルームは1日2部屋だけ、ワクチン証明書などの細かい条件はプランに載っていない(「宿泊約款とよくある質問」を見るよう案内あり。予約時に確認)

10. コンドミニアムホテル名蔵ヴィレッジ(石垣市)

石垣島の名蔵にある、全室一戸建てのコテージタイプの宿です。目の前は名蔵湾とされています。基本的なしつけのできた室内犬なら泊まれ、朝食はフロント棟のテラス席でペットと一緒にとれると書かれています。

  • 泊まれる動物・大きさ:犬(基本的なしつけのできた室内犬)。大きさは宿のページに記載なし(予約時に確認)
  • 頭数:宿のページに記載なし(予約時に確認)
  • ペット料金:宿のページで記載が分かれているため、予約時に確認してください(プラン名と施設情報で書き方が違います)。
  • 部屋での過ごし方:ペット可ルームのコテージ(禁煙・40㎡)で一緒に泊まれます。フロント棟のテラス席では、ペットと一緒に食事ができます。
  • 主な設備:一戸建てのコテージ。ペット用の設備は宿のページに記載なし(ケージ・リード・フード・シートは必ず持参)
  • 予約のときの注意:ペット連れはペットプランからのみ予約、パッケージツアーで予約するとペットと泊まれない、定期的にワクチン・狂犬病の予防接種を受けていて生理中でないこと、現地での支払いは現金のみ、滞在中の部屋の清掃はなし

沖縄でペットと泊まれる宿を選ぶときのポイント

離島で泊まる(宮古島・久米島・石垣島)

離島の宿は、宮古島のシギラベイサイドスイートアラマンダ、久米島のウォーターマークホテル沖縄 久米アイランド、石垣島のコンドミニアムホテル名蔵ヴィレッジです。アラマンダの愛犬ルームは6室、ウォーターマークのドッグルームは1日2部屋とされ、ペットと泊まれる部屋の数が限られています。アラマンダは愛犬連れだと定時運行の空港送迎とリゾート内のシャトルバスが使えず、名蔵ヴィレッジは現地での支払いが現金のみなので、移動と支払いの方法も先に確かめてください。

大型犬なら大きさの条件を先に確認

大型犬が泊まれると書かれているのは、SPICE MOTEL OKINAWA(2匹まで)、カフー リゾート フチャク コンド・ホテル(1匹まで)、シギラベイサイドスイートアラマンダ(30kg以上は1頭)、ウォーターマークホテル沖縄 久米アイランド(中・大型犬は1頭)です。一方、東横INN那覇おもろまち駅前は10kg以下の小型犬のみ、ヒルトン沖縄瀬底リゾートは15kgまで、カンナリゾートヴィラは小型犬のみです。ライカムファミリーリゾートホテル、リゾートホテルベルパライソ、名蔵ヴィレッジは大きさの記載がないので、予約の前に確認してください。

猫と一緒に泊まるなら

猫も泊まれるとはっきり書かれているのは、ライカムファミリーリゾートホテル(沖縄市)とヒルトン沖縄瀬底リゾート(本部町)です。ライカムは1室2匹まで、ヒルトンは1室1匹までとされています。ヒルトンでは、猫は3種以上の混合ワクチンの接種が必要です。ほかの8軒は、宿のページに犬の条件だけが書かれています。

出発前の準備と備え

ペットとの旅行は、出発前の準備で安心感が大きく変わります。次のことを済ませておきましょう。

迷子札をつける

旅先では、ふだんと違う音やにおいに驚いて、飼い主のそばを離れてしまうことがあります。すぐに連絡をもらえるよう、携帯電話の番号を書いた迷子札をつけておきましょう。旅行中はずっと外さないのが基本です。

ノミ・ダニ対策と予防接種を済ませる

宿や屋外でノミやダニをもらったり、ほかの犬にうつしたりしないよう、駆除と予防を済ませておきます。狂犬病の予防注射や混合ワクチンも欠かせません。ワクチンは打ってから効果が出るまで時間がかかり、「接種から2週間以上」などを条件にしている宿もあります。気をつけたい病気は地域によって違うので、かかりつけの獣医師に相談しておくと安心です。

宿のルールを予約のときに確かめる

ペットと泊まれる宿でも、泊まれる部屋や食事の場所、必要な書類などの決まりは宿ごとに違います。予約のときに、持っていく物や必要な書類を確かめておきましょう(くわしくは「予約の前に確かめたいこと」を見てください)。

基本のしつけを身につけておく

「待て」「おすわり」など、基本の指示を守れるようにしておきましょう。車や人の多い場所に慣れる練習も大切です。しつけが身につくまでは、旅行を先にのばすことも考えてください。発情期(ヒート)中の犬は、泊まれないとしている宿もあります。

ブラッシングは前日までに

宿の部屋や車内を汚さないよう、出発前にしっかりブラッシングしておきます。シャンプーは犬の体力を使うので、するなら数日前までに済ませておくと安心です。

旅行先の動物病院を調べておく

急な体調不良やけがに備えて、滞在先の近くの動物病院と診療日を調べておきましょう。宿で教えてもらえることもあるので、予約のときに聞いてみるのもよい方法です。かかりつけの病院の連絡先も控えておくと、困ったときに相談できます。

車酔いが心配なら少しずつ慣らす

車に乗り慣れていない犬は、車酔いしやすいとされています。短い時間のドライブから始めて、少しずつ距離をのばしていきましょう。楽しい場所へ車で出かける経験を重ねると、車に慣れやすくなります。それでも酔ってしまう場合は、獣医師に相談してください。

旅先で落ち着ける場所をつくる

いつものフードとおやつは日数分を持っていき、食器もいつもの物を使うと安心です。宿の犬用の食事を頼む場合も、念のため持っていきましょう。水はペットボトルに入れて多めに用意しておくと、飲み水にも、トイレの後始末にも使えます。宿に着いたら、使い慣れたマットやトイレを置いて、まず落ち着ける場所をつくってあげましょう。

沖縄へペットと移動するときの注意

沖縄へは飛行機かフェリーで行くことになり、着いてからはレンタカーや船での移動が中心になります。それぞれの決まりをまとめました。

飛行機で行くとき

ANAとスカイマークでは、ペットは客室に連れて入れず、貨物室に預けます。JALに客室で一緒に乗るサービスがあるかは、予約の前にJALに確認してください。会社によって、預けられる犬種や時期が違います。

航空会社主な決まり(2026年10月時点の公式案内)
ANA5月1日〜10月31日は短頭犬種(ブルドッグ、フレンチ・ブルドッグ、パグ、シー・ズーなど)を預からない。同じ期間はケージを二重にすることやカバーを付けることもできない。料金は1個1区間6,600円(税込)で、那覇〜宮古・石垣などは4,400円(税込)
JAL(JTA・RACの便を含む)ブルドッグとフレンチ・ブルドッグは預からない。5月1日〜10月31日は日中の便を避けるよう勧めている。料金は区間により5,500〜7,700円
スカイマークケージ込みで32kgまで、ケージは最大51×69×48cm。パグなどの短吻種は預からない。料金は那覇〜宮古(下地島)が5,000円、ほかの路線は7,000円。1便で預けられる数に上限がある
ピーチ、ジェットスターペットは預けられない

荷物(国内貨物)として犬・猫を送る場合について、JALの貨物部門は、2026年9月から夏の時期(5月1日〜10月31日)は原則として預からないと告知しています。旅行で一緒に乗るときに預ける場合も同じ扱いになるかは、予約前にJALに確認してください。

フェリーで行くとき(鹿児島〜那覇)

  • マルエーフェリー:「フェリーあけぼの」「フェリー波之上」には空調付きのペットルームがあります。客室には入れられません。ケージかバスケットを持参します(3辺の合計2m以内で、幅60cmのペットルームの入口を通る大きさ)。ケージに入らない大型犬などは貨物扱いになるので、事前に問い合わせてください。
  • マリックスライン:小型のペットは、ケージ(3辺の合計2m以内)に入れてペット室に預けます。船室には入れられません。ペット室は温度の調整ができず、乗船手続きのときに誓約書を出します。

沖縄に着いてからの移動

レンタカー

ペットを乗せられるかは、レンタカー会社ごとに条件が違います。予約のときに必ず伝えてください。

  • トヨタレンタカー:犬・猫を乗せられるプランがあり、予約が必要です。1回2,200円(税込)で、10kg以下、決められた大きさのケージに入ることが条件です。W・V・SUVクラスに限られます。ケージは荷室に置き、下にシートなどを敷きます。同意書への署名も必要です。沖縄の店舗で使えるかは予約のときに確認してください。
  • OTSレンタカー:ケージを使えば同乗できます。予約のあとに会社へ連絡し、同意書を出します。汚れがあるとクリーニング代などを請求されることがあります。

運転するときは、レンタカー会社の決まりに従ったうえで、ケースやケージが動かないように固定しましょう。道路交通法第55条第2項は、運転者の視野やハンドル操作をさまたげる乗せ方で運転することを禁じています。ひざに乗せる、車内で自由に動かす、窓から顔を出させる乗せ方はやめましょう。

バス

  • 沖縄バスの路線バス:小型のペットはケージに入れれば持ち込めます。
  • 沖縄バスの空港リムジンバス:ケージに入れて車内に持ち込めます。トランクには預けられません。
  • ほかのバス会社やゆいレール(モノレール)は、乗る前に各社に確認してください。

離島へ渡る船

  • 八重山観光フェリー(石垣島から):小型のペットはケージに入れれば乗れます。専用スペースはなく、外の席に案内されることがあります。大きなペットは事前に相談します。
  • 安栄観光(石垣島から):ケージは自分で用意し、席は外の席になります。大きなペットは事前に相談します。西表島への猫の持ち込みは、竹富町の条例で制限されています。
  • 渡嘉敷島へのフェリー・高速船:ふた付きで3辺の合計130cm以内のキャリーに入れます。フェリーとかしきは3階後部デッキにペット専用スペースがあり、キャリーに入らない中・大型犬も、リードをしっかり付けて飼い主が管理すれば乗れます(乗船手続きのときに申し出ます)。マリンライナーとかしきは2階席だけで、乗船中はケージから出せません。

暑さと水遊びに気をつける

  • 散歩は早朝や夜にしましょう。日中は熱中症になりやすく、熱くなった地面で肉球をやけどするおそれがあります。
  • 車内にペットを残さないでください。冷房のない車内は、短い時間でも非常に高い温度になります。
  • 川や滝で犬を泳がせるときは注意が必要です。沖縄県は、川や滝などの淡水で泳ぐことが、人がレプトスピラ症に感染する主な経路で、犬も感染源になると注意を呼びかけています。

移動のときにあると助かるもの

宿に着いてから「持ってくればよかった」とならないように、出発前に確かめておきましょう。

必ず持っていきたいもの

  • クレート・キャリーケース(車ではシートベルトで固定できるもの)
  • リード・首輪・ハーネス(予備もあると安心)
  • 迷子札(連絡先を書いたもの)
  • 水と食器
  • いつものフード(旅先で急に変えない)
  • いつもの薬・療法食
  • 狂犬病予防注射と混合ワクチンの証明書(コピーでよい宿もある)
  • トイレシート、うんち袋、ウェットティッシュ

あると便利なもの

  • マナーパンツ
  • 足拭きタオル
  • 消臭スプレー
  • 温湿度計、冷却グッズ(夏の車内の温度管理に)
  • 使い慣れたベッドやおもちゃ
  • 旅行先の近くにある動物病院のメモ

宿によっては、ケージや食器、トイレシートを用意していないところもあります。各宿の「予約のときの注意」もあわせて確認してください。

旅行グッズは、ペッツメイトの店舗でそろえられます。キャリーケースやリード、マナーパンツ、トイレシートなど、愛犬の大きさや移動の方法に合うものを、スタッフと一緒に選べます。ペッツメイトは、福岡・佐賀・宮崎に店舗があります。

予約の前に確かめたいこと

ペットと泊まれる宿は、宿ごとに条件がかなり違います。予約の前に、次の点を宿のプランで確かめておくと安心です。

  1. ペット可のプランか: 同じ宿でも、ペットと泊まれるのは決まった部屋やプランだけということがよくあります。
  2. 大きさと頭数: 体重の上限(例:10kg以下)や、1室に何頭まで泊まれるかを確認します。
  3. ペット料金: 1頭ごとか、1泊ごとか、2頭目から料金がかかるのかを見ておきます。
  4. 必要な書類: 多くの宿で、狂犬病予防注射と混合ワクチンの証明書が必要です。「接種から2週間以上1年未満」など、時期の条件がある宿もあります。
  5. 部屋の外での過ごし方: レストランや大浴場に入れるか、館内はケージや抱っこで移動するのかを確かめます。
  6. 留守番のルール: 食事や入浴のあいだ、部屋で留守番させてよいか、ケージに入れる必要があるかを確認します。
  7. 同意書: 同意書への署名や、事前の提出を求める宿があります。

まとめ

沖縄でペットと泊まれる宿を10軒紹介しました。泊まれる犬の大きさや頭数、ペット料金、部屋の外での過ごし方は宿ごとに違います。気になる宿が見つかったら、プランの条件を確かめてから予約してください。

沖縄へは飛行機か船での移動が必要です。はじめてペットと旅行するなら、車で行ける九州の宿から試してみるのもひとつの方法です。

ほかの地域の宿も探したい場合は、ペットと泊まれる宿の特集ページから都道府県ごとに探せます。

九州・沖縄のほかの県のペットと泊まれる宿

参考にした公式情報

  • ANA「ペットをお連れのお客様」:https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/reservation/support/domestic/pets/
  • JAL「ペットとご旅行のお客さま」:https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/pet/
  • JAL CARGO「お知らせ(2026年7月16日)」:https://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcargo/news/20260716-01/
  • スカイマーク「ペットのお預かり」:https://www.skymark.co.jp/ja/baggage/pet.html
  • Peach「ペットの持ち込み」:https://cs.flypeach.com/hc/ja/articles/4659163046558
  • ジェットスター「ペットの輸送」:https://www.jetstar.com/jp/ja/help/articles/can-my-pet-fly-with-jetstar
  • マルエーフェリー「ペットについて」:https://www.aline-ferry.com/kagoshima/pet/
  • マリックスライン「手荷物・ペット料金」:https://marixline.com/price_schedule/checked_and_special_baggage_fare_table_and_pet_cabin_fee_table/
  • トヨタレンタカー「ペット同乗」:https://rent.toyota.co.jp/static/service/option/pet.html
  • OTSレンタカー「よくある質問」:https://www.otsinternational.jp/otsrentacar/question/
  • 沖縄バス「路線バスのご利用にあたって」:https://okinawabus.com/wp/rb/rb_userguide/rb_notes/
  • 沖縄バス「空港リムジンバスの乗り方」:https://okinawabus.com/wp/ls/ls_ridemethod/
  • 八重山観光フェリー「よくある質問」:https://book.yaeyama.co.jp/faq
  • 安栄観光「よくある質問」:https://aneikankou.co.jp/contact/question
  • 渡嘉敷村「フェリーとかしき ペットの乗船」:https://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/material/files/group/5/21531d428b4ed2fbfabe4dadf8bc09a7.pdf
  • 渡嘉敷村「船舶のご案内(ペットの乗船)」:https://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/soshiki/sempaku/2/1/861.html
  • 渡嘉敷村「マリンライナーとかしき ペットの乗船」:https://www.vill.tokashiki.okinawa.jp/material/files/group/5/c724c470b9f1fd0dc60c3980a486e37c.pdf
  • 道路交通法(e-Gov法令検索):https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105
  • JAF Mate Online「愛犬とのドライブ」:https://jafmate.jp/drive/sp_20230929.html
  • 環境省「ペットの熱中症対策」:https://www.env.go.jp/press/press_05067.html
  • 沖縄県「レプトスピラ症」:https://www.pref.okinawa.jp/iryokenko/shippeikansensho/1005861/1018592/1006289.html
Writer
ペッツメイト 店舗運用チーム

執筆:ペッツメイト 店舗運用チーム

福岡・佐賀・宮崎のペッツメイト各店で、毎日子犬・子猫のお世話や飼い主さまのご相談にあたっている店舗スタッフのチームです。店頭でいただいたご質問をもとに、動物に関する知識やお悩みの解決方法をお伝えしています。

監修:ペッツメイト(運営:有限会社トライアル)
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