大分県で犬と泊まれる温泉宿9選|別府・湯布院・宝泉寺
本記事は、ペットショップ『ペッツメイト』が監修・PRしています。
大分県には、別府や由布院、九重の宝泉寺温泉、日田の天ヶ瀬温泉など、温泉地がたくさんあります。客室に温泉が付いた離れや、ペット専用の温泉・お風呂がある宿など、愛犬と泊まれる温泉宿もそろっています。
宿泊予約サイト「じゃらん」に掲載されている宿の中から、大分県で犬と泊まれる温泉宿を9軒ピックアップしました。温泉の特徴と、泊まれる犬の大きさ・頭数・ペット料金、愛犬が温泉に入れるかどうかをまとめています。
掲載している条件や料金は、2026年10月時点で宿のページに書かれていた内容です。変わることがあるので、予約の前に各宿のプランで必ず確認してください。
大分県で犬と泊まれる温泉宿の早見表
| 宿名 | 温泉地・エリア | 温泉の特徴 | 泊まれる犬の大きさ | ペット料金 |
|---|---|---|---|---|
| べっぷ好楽 | 別府市(別府) | 別府温泉の源泉かけ流し、ペット専用温泉「わんこの湯」 | 小型犬(予約ページは8kg以内、公式サイトは10キロ未満) | 公式サイトは1匹目無料・2匹目2,000円(予約時に確認) |
| グランシア別府鉄輪 | 別府市(鉄輪温泉) | 全客室に天然温泉の半露天風呂 | 犬種の制限なし | 追加費用なし |
| 湯布院山荘 吾亦紅 | 由布市(由布院温泉) | 全室離れ、源泉かけ流しの檜と岩の露天風呂 | 小型犬(上限は記載が分かれているため予約時に確認) | 1匹2,200円(一部の犬種は3,300円) |
| 榎屋旅館 | 由布市(湯布院) | 由布院温泉(加水)の掛け流し。ペットは温泉を利用できない | 小型犬〜大型犬 | 小型犬2,200円〜大型犬4,400円(1匹) |
| 湯布院温泉郷 グランピング COMOREBI | 由布市挾間町(湯布院温泉郷) | 別棟の別府温泉「美白の湯」(ペット可の部屋に専用のお風呂はなし) | 大型犬も可 | 無料 |
| 民宿水分村 | 九重町(九重) | 全棟に掛け流し天然温泉の内湯 | 大型犬も可 | 1匹2,000円 |
| 季の郷 山の湯 | 九重町(宝泉寺温泉) | 源泉掛け流し・24時間入浴可・貸切風呂あり | 小型犬〜中型犬 | 1頭3,300円 |
| 旅籠 彩くら | 九重町(宝泉寺温泉) | 全室に源泉100%掛け流しの半露天風呂 | 小型犬〜大型犬 | 1匹目は無料、2匹目から1匹2,000円 |
| HONJIN | 日田市(天ヶ瀬温泉) | 全室天然温泉付き、掛け流しの個室温泉 | 大型犬も可 | 記載が分かれているため予約時に確認 |
愛犬は温泉に入れる?
人が入る温泉に愛犬も入れると書かれた宿は、今回の9軒にはありませんでした。今回の9軒の宿のページからは、次のことが分かります。
- 人用の温泉やお風呂に入れない、または愛犬用の温泉はないと書かれている宿: 榎屋旅館は「ペットは温泉を利用できない」とされています。民宿水分村は、ペットの入浴はペットのお風呂だけで、部屋のお風呂と露天風呂には入れないと書かれています。湯布院温泉郷 グランピング COMOREBIには、ワンちゃん用の温泉はありません。
- ペット専用の温泉やお風呂がある宿: べっぷ好楽にはペット専用温泉「わんこの湯」があります。民宿水分村には、敷地内にペットのお風呂(シャワーとバスタブ)があります。HONJINは、1階の特別客室にワンちゃん専用の小さな浴槽が付いています。旅籠 彩くらと湯布院山荘 吾亦紅は「ペット用風呂有り」とされていますが、お湯が温泉かどうかは書かれていません。
- 書かれていない宿: べっぷ好楽の大浴場、グランシア別府鉄輪、季の郷 山の湯、HONJINの客室の温泉、旅籠 彩くらと吾亦紅の客室の露天風呂に愛犬が入れるかは、宿のページに書かれていません。
愛犬をお湯に入れたいときは、どのお風呂なら使えるかを予約の前に宿に確かめてください。犬の体調や皮膚のことで心配なときは、かかりつけの獣医師に相談してください。
大分県で犬と泊まれる温泉宿9選
1. 【べっぷ好楽】ワンちゃんOK&夕食お部屋食の料理旅館(別府市・別府)
JR別府駅から歩いて10分とされる料理旅館で、温泉は別府温泉の源泉かけ流しと書かれています。ペット専用温泉「わんこの湯」とドッグランがあるとされています。ペットプランでは、夕食を部屋で愛犬と一緒にとれます。
- 泊まれる動物・大きさ:小型犬のみ。体重の上限は、予約ページのペットプランは室内犬で8kg以内、宿の公式サイトは10キロ未満と書かれています。記載が分かれているため予約時に確認してください。
- 頭数:1室2匹まで
- ペット料金:2匹目は2,000円です。1匹目の金額は予約ページに記載がなく、宿の公式サイトには「ペット同伴プランのみ、各部屋1匹無料です。」と書かれています(予約時に確認)
- 温泉と愛犬:ペット専用温泉「わんこの湯」があり、こちらも天然温泉100%とされています。大浴場に愛犬が入れるかは、宿のページに記載なし(予約時に確認)
- 予約のときの注意:ペットプランから予約します。ペットと泊まれるのは8畳和室・10〜13畳和室の一部で、露天風呂付和洋室とツインはペット不可です。部屋の中は自由ですが、ロビーなどは抱っこで移動します。ワンちゃんだけを部屋に残して出かけることはできません。
2. グランシア別府鉄輪(別府市・鉄輪温泉)
別府市鶴見にあるグランピングの宿で、宿のページの温泉欄には「別府・鉄輪温泉(天然温泉100%)」とあり、全客室に半露天風呂が付いているとされています。ペット同伴はワンちゃん限定で、頭数・犬種の制限や追加の費用はないと書かれています。<ドッグ>の客室には、プライベートドッグランがあります。
- 泊まれる動物・大きさ:犬のみ。犬種の制限なし
- 頭数:制限なし
- ペット料金:追加費用なし
- 温泉と愛犬:客室の半露天風呂は天然温泉です。愛犬が温泉に入れるかは、宿のページに記載なし(予約時に確認)
- 予約のときの注意:ペットと泊まれるのは【ペット同伴可】と付いた部屋だけです(「ペット不可」の部屋もあります)。共有エリアではマナーバンドを付けます。チェックインのときに狂犬病の予防接種証明書(コピー可)が必要です。打てない事情がある場合は、病院にかかっていることが分かる書類を持っていきます。ペット可の客室は、チェックアウトが午前10時です。
3. 湯布院山荘 吾亦紅(由布市湯布院町・由布院温泉)
由布院温泉の、全室が離れの旅館です。どの部屋にも源泉100%の檜と岩の露天風呂が付いているとされています。食事のあいだも愛犬と一緒に過ごせると書かれ、夕食を部屋でとるペットプランもあります。
- 泊まれる動物・大きさ:小型犬。体重の上限は、宿のページは8キロまで、ペットプランは6キロまでの室内犬と書かれています。記載が分かれているため予約時に確認してください。
- 頭数:最大4匹まで(多い場合は相談)
- ペット料金:1匹2,200円。コーギー、柴犬、フレンチ・ブルドッグ、ボストン・テリア、ビーグルは3,300円とされています。
- 温泉と愛犬:「ペット用風呂有り」とされていますが、温泉かどうか、客室の露天風呂に愛犬が入れるかは記載なし(予約時に確認)
- 予約のときの注意:客室の中では愛犬は自由に過ごせますが、マナーベルトかマナーパンツを付けます。部屋にはケージ・ペットシート・粘着クリーナー・食器がそろっています。
4. 榎屋旅館(由布市湯布院町・湯布院)
湯布院の旅館で、宿のページには由布院温泉(加水)の掛け流しで、露天風呂と貸切風呂があると書かれています。犬だけでなく猫やうさぎ、鳥なども泊まれるとされています。部屋ではノーリードで一緒に過ごせ、レストランでは愛犬が隣に座って一緒に食事ができると書かれています。
- 泊まれる動物・大きさ:犬(小型・中型・大型)、猫、鳥・うさぎ・ほかの小動物
- 頭数:宿のページに記載なし(予約時に確認)
- ペット料金:1匹あたり、大型犬4,400円、中型犬3,300円、小型犬2,200円、猫2,200円、鳥・うさぎ・ほかの小動物1,100円(現地払い)
- 温泉と愛犬:ペットは温泉を利用できません。
- 予約のときの注意:1年以内に接種したワクチンの接種証明書が必要です。部屋ではマナーウェアを付けます。レストランでは、状況によって留守番をお願いされることがあります。ペットの食事は持参します。
5. 湯布院温泉郷 グランピング COMOREBI(由布市挾間町・湯布院温泉郷)
湯布院温泉郷のグランピング施設です。ペットと泊まれる部屋には専用のお風呂がなく、別棟の別府温泉「美白の湯」を24時間使えるとされています。ワンちゃん同伴専用のエリアがあり、大型犬や多頭飼いも歓迎とされています。ワンちゃんの料金は無料と書かれています。
- 泊まれる動物・大きさ:犬(大型犬も可)。犬以外のペットは相談
- 頭数:宿のページに記載なし(予約時に確認。「多頭飼いも大歓迎」とされています)
- ペット料金:無料(ペットグランピングプランの記載)
- 温泉と愛犬:ワンちゃん用の温泉はありません。
- 予約のときの注意:ペットと泊まれるのは11室中2室だけで、露天風呂付きの客室など「NoPet」の部屋もあります。チェックインのときに、ワクチンか狂犬病予防接種の証明書(コピー可)を見せます。ドッグラン(1日2組限定・無料)、足洗い場、お湯の出る専用シャワーがあります。
6. ペットと泊まれる離れの温泉宿 民宿水分村(玖珠郡九重町・九重)
湯布院ICから7分とされる民宿で、全5棟が一戸建ての離れになっています。どの棟にも掛け流しの天然温泉の内湯が付いているとされています。敷地内には、ペットのお風呂、ドッグラン、春と夏だけのペットの足湯があります。
- 泊まれる動物・大きさ:犬(大型犬も可)、猫、サル、鳥など
- 頭数:宿のページに記載なし(予約時に確認)
- ペット料金:1匹2,000円(現地で別に払う)
- 温泉と愛犬:ペットが入れるのはペットのお風呂(シャワーとバスタブ)だけで、部屋のお風呂と露天風呂には入れません。
- 予約のときの注意:トイレや無駄吠えなど、基本的なしつけができていることが条件です。ペットの食事・トイレ・シートなどは持参します。お食事処にはペットを連れて入れます(2026年5月から大型犬も可。無駄吠えしないワンちゃんに限る)。フロントでペット用のシャンプー・タオル・ドライヤーを借りられます。宿のページには、現在は露天風呂を利用できないと書かれています。
7. 宝泉寺温泉 ペットと泊まれる宿 季の郷 山の湯(玖珠郡九重町・宝泉寺温泉)
宝泉寺温泉の旅館で、宿名に「ペットと泊まれる宿」と入っています。源泉掛け流しで24時間入浴でき、貸切風呂(家族湯)もあるとされています。部屋で愛犬と一緒に過ごせ、ドッグランもあります。
- 泊まれる動物・大きさ:家庭で飼っている小型犬〜中型犬のみ
- 頭数:宿のページに記載なし(予約時に確認。料金の例に「2頭:6,600円」とあります)
- ペット料金:1頭3,300円(税込)
- 温泉と愛犬:温泉や貸切風呂に愛犬が入れるか、愛犬用のお風呂があるかは、宿のページに記載なし(予約時に確認)
- 予約のときの注意:ペットと泊まれるのは「ペットと一緒に」または「ペット専用」と付いた部屋です。館内は抱っこかケージで移動します。部屋にはケージ・食器・タオル・トイレシートなどがあります。ドッグフードは持参します。
8. 旅籠 彩くら(玖珠郡九重町・宝泉寺温泉)
宝泉寺温泉にある、完全離れの客室10棟の旅館です。全室に半露天風呂があり、源泉100%掛け流しの湯を24時間使えるとされています。小型犬から大型犬まで泊まれ、1匹目のペット料金は無料と書かれています。
- 泊まれる動物・大きさ:犬(小型・中型・大型)
- 頭数:宿のページに記載なし(予約時に確認)
- ペット料金:1匹目は無料、2匹目から1匹2,000円
- 温泉と愛犬:「ペット用風呂有り」とされていますが、温泉かどうか、客室の半露天風呂に愛犬が入れるかは記載なし(予約時に確認)
- 予約のときの注意:愛犬と泊まれるのは「愛犬と一緒に」と付いた部屋(雛菊・深山・白妙・冬桜・白雪)です。トイレのしつけができている、無駄吠えしない、予防接種を受けていることが条件です。食事は施設内のレストランでとり、そのあいだ愛犬は部屋で留守番します。10歳以下の子どもは予約できません。サークル・食器・トイレトレー・シート・ドライヤーは無料で借りられます。
9. HONJIN(日田市天瀬町・天ヶ瀬温泉)
天ヶ瀬温泉の宿で、全室に天然温泉が付いているとされています。川を望む掛け流しの個室温泉があり、1階の特別客室にはワンちゃん専用の小さな浴槽もあります。大型犬や多頭飼いでも泊まれ、全室に床暖房があります。
- 泊まれる動物・大きさ:犬(大型犬も可)
- 頭数:宿のページに記載なし(予約時に確認。「多頭飼いでもOK」とされています)
- ペット料金:宿のページとプランで記載が分かれているため予約時に確認してください(1匹ごとにかかります)。
- 温泉と愛犬:1階の特別客室に、ワンちゃん専用の小さな浴槽が付いています。人用の個室温泉に愛犬が入れるかは記載なし(予約時に確認)
- 予約のときの注意:客室では「わんちゃんの行動制限ありません」とされ、ケージもあります。犬用のドライヤーやお風呂、おしっこマットなどがそろっています。部屋食のプランや、個室で愛犬と一緒に食事ができるプランがあります。
犬と温泉旅行をするときの注意
宿のルールを守る
温泉宿では、ペットが入れる場所や入れるお風呂が細かく決まっています。ロビーでは抱っこ、共有エリアではマナーバンド、館内は抱っこかケージで移動など、宿ごとの決まりを予約の前に確かめておきましょう。ワクチンや狂犬病の予防接種の証明書が必要な宿もあるので、必要かどうかを確かめて持っていきます。
温泉や食事のあいだ、愛犬を長くひとりにしない
食事のあいだ、愛犬が部屋で留守番になる宿があります。愛犬だけを部屋に残して外出できないとしている宿もあります。温泉にゆっくり入りたくなりますが、愛犬を長い時間ひとりにしないようにしましょう。
車の中に残すのは、短い時間でも避けてください。JAFのテストでは、外の気温が23.3〜24.4℃の日でも、車内の温度が最高46.5℃まで上がりました。
夏の暑さに気をつける
環境省によると、気温35℃の炎天下で窓を閉めてエンジンを止めると、約15分で車内の暑さ指数が人にとって危険なレベルになるとされています。夏の旅行では、移動中も宿に着いてからも、愛犬が暑くなりすぎていないかをこまめに見てあげてください。心配なときは、かかりつけの獣医師に相談してください。
車では安全に乗せる
JAFは、愛犬をハードタイプのクレートに入れて後部座席に置き、シートベルトで固定すると安心だとしています。1〜2時間おきに休憩をとることもすすめています。ひざに乗せる、車内で自由に動かす、窓から顔を出させる乗せ方は、道路交通法第55条第2項に反するおそれがあります。
旅行グッズは、ペッツメイトの店舗でそろえられます。クレートやリード、マナーパンツ、トイレシートなど、愛犬の大きさや移動の方法に合うものを、スタッフと一緒に選べます。ペッツメイトは、福岡・佐賀・宮崎に店舗があります。
まとめ
大分県で犬と泊まれる温泉宿を9軒紹介しました。客室に温泉が付いた宿でも、愛犬がそのお湯に入れるとは限りません。ペット専用の温泉やお風呂がある宿もあるので、泊まれる犬の大きさや頭数、ペット料金とあわせて、予約の前にプランの条件を確かめてください。
関連記事
参考にした情報
- 各宿の予約ページ(2026年10月確認)
- べっぷ好楽 公式サイト(ペット同伴の案内):https://koraku.net/pet/
- 環境省「ペットの熱中症」チラシ:https://www.env.go.jp/content/900517571.pdf
- JAF Mate Online「5月でも車内温度は46℃以上に! 連休のドライブは熱中症にも注意!」:https://jafmate.jp/car/traffic_topics_20250421_1197383.html
- JAF Mate Online「“愛犬と快適ドライブ”のために注意したいこと」:https://jafmate.jp/drive/sp_20230929.html
- 道路交通法(e-Gov法令検索):https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105