福岡県で犬と日帰り旅行|愛犬と一緒に行けるお出かけスポット6選

福岡県には、愛犬と一緒に歩ける公園や、犬を連れて乗れる乗り物のある観光地があります。この記事では、福岡市・北九州市・筑豊・筑後のエリアから、施設や自治体の公式サイトで、犬を連れて入れると確かめられた6か所を紹介します。

掲載している情報は、2026年10月時点で各施設の公式サイトで確認した内容です。変わることがあるので、お出かけ前に公式サイトで最新情報を確認してください。

芝生の上をおもちゃをくわえて走る犬

福岡県で犬と日帰り旅行できるスポットの早見表

スポットエリア愛犬と過ごせるところ料金
海の中道海浜公園福岡市東区園内の屋外(建物の中・乗り物・動物の森などは不可)、ドッグラン入園料 大人450円、中学生以下無料
ABURAYAMA FUKUOKA(油山牧場)福岡市南区市民の森エリア全域、牧場の一部エリア(ペットメンバー登録が必要)入場無料、ペットメンバー登録も無料
皿倉山ケーブルカー・スロープカー北九州市ケーブルカー・スロープカーの車内(ケージに入れる)往復通し券 大人1,230円、ケージ貸出 片道120円
筑豊緑地飯塚市園内(建物の中は不可)入場無料
筑後広域公園筑後市ドッグラン(小型犬エリア・フリーエリア)ドッグラン 1頭200円、年間登録料500円
柳川の川下り(水郷柳川観光)柳川市川下りの貸切船(乗合船は不可)貸切船 7名以下16,000円(片道コース)

福岡県で愛犬と一緒に行けるお出かけスポット6選

1. 海の中道海浜公園(福岡市東区)

海の中道海浜公園の公式サイトでは、リード(引き綱)やカゴなどでペットの動きを完全に抑えられる場合に限り、一緒に入園できると書かれています。建物の中や乗り物など、犬と一緒に入れない場所も決められています。園内にはドッグランもあり、公園の入園料とは別にドッグランの料金がかかります。

  • 愛犬と過ごせるところ:園内の屋外。建物の中(飲食施設を含む)、乗り物、動物の森、池・噴水・カナールの水面部分、子供の広場(ちびっこ広場を含む)の砂場、じゃぶじゃぶ池、マリンワールド海の中道、ホテル ザ・ルイガンズ、海の中道青少年海の家、サンシャインプールには入れません。
  • 犬連れの決まり:必ずリードでつなぎます(よくある質問では「短いリード」と書かれています)。ふんは持ち帰り、おしっこは水で流します。自転車に乗るときは、ペット専用ケージに入れた場合だけ一緒に使えます(リードでつないだままは不可)。貸自転車の子ども用座席や、ベビーカーなどの無料の貸出品には、ケージに入れていても乗せられません。
  • ドッグラン:犬鑑札と狂犬病予防注射済票の2つの札(現物)を付けることと、「ドッグラン利用誓約書」が必要です。マイクロチップを登録していて、住んでいる市区町村が特例に参加している場合は、犬鑑札がいらないとされています。くつろぎエリアではリードを付けます。フリーエリアと小型犬エリアはノーリードで遊べるエリアですが、飼い主の指示を守れない犬はリードを放さないよう書かれています。
  • 料金:入園料は大人(15歳以上)450円、シルバー(65歳以上・年齢確認書類が必要)210円、中学生以下無料。ドッグランは1日券が1頭60円(年間パスポートは1頭600円)です。
  • 時間・休み:3月1日〜10月31日は9時30分〜17時30分、11月1日〜2月末日は9時30分〜17時。入園は閉園の1時間前まで、ドッグランは閉園の30分前までです。2026年度は、11月10日〜12月30日の毎週火曜日(休日の場合は直後の平日)、12月31日・1月1日などが休園日です。ほかの期間の休園日は公式サイトで確認してください。

ドッグランを目当てに出かけるなら、福岡のドッグランの記事もあわせて見てください。

▶︎海の中道海浜公園(公式サイト)

2. ABURAYAMA FUKUOKA(油山牧場)(福岡市南区)

ABURAYAMA FUKUOKAは、福岡市の「油山牧場」のページで、臨時休園などのお知らせを確かめる先としてホームページが案内されている施設です。公式サイトでは、犬を「ペットメンバー」に登録すると、油山牧場の一部エリアに一緒に入れて、市民の森エリアは全域で一緒に歩けると書かれています。登録料や入場料はかかりません。

  • 愛犬と過ごせるところ:市民の森エリアの全域と、牧場の一部エリア(公式サイトの地図で点線の内側)。こどもひろばには入れますが、遊具は使えません。Snow Peak ABURAYAMA FUKUOKA、Starbucks Coffee ABURAYAMA FUKUOKA、ABURAYAMA CHEESE STAND、sola aburayama、森のキオスクには入れません。NEUTONは抱っこしていれば入れるとされています。
  • 犬連れの決まり:対象は犬だけです。スマートフォンのアプリ「Wan!Pass」で先に登録し、当日は牧場のインフォメーションでチェックインします。1年以内に狂犬病の予防注射を受けていることが必要で、Wan!Passに登録していない場合は、注射済証か注射済票を見せます。チェックインで受け取る識別リボンは、園内で必ず付けておきます。場内では必ずリードを使い、巻き取り式のリードは短くして使います。排せつ物は持ち帰ります。規約では、マナーバッグ・マナーボトル・リード・水飲み器を必ず持っていくよう書かれています。園内を回るモビリティに乗るときは、キャリーケージに入れます。
  • 料金:入場無料。ペットメンバーの登録料・入場料も無料です。
  • 時間・休み:9時〜18時。第1・第3水曜日が休み(祝日の場合は翌週の水曜日)です。

公式サイトのトップページの交通アクセスの欄には、「牧場側にはペットをお連れすることはできません」という記載もあります。犬と入れるエリアは、行く前にペットメンバーのページで確認してください。

▶︎ABURAYAMA FUKUOKA ペットメンバーについて(公式サイト)

3. 皿倉山ケーブルカー・スロープカー(北九州市)

皿倉山の山頂へ向かうケーブルカーとスロープカーです。公式サイトのよくある質問では、体全体(頭を含む)が入る専用のケージがあれば、愛犬と一緒に乗れると書かれています。ケージを持っていない場合は、山麓駅で借りられます。

  • 愛犬と過ごせるところ:ケーブルカー・スロープカーの車内(ケージに入れる)。山頂の施設に犬と入れるかは、公式サイトに記載なし(行く前に確認)。
  • 犬連れの決まり:体全体が隠れる専用のケージに入れます。ふつうのバッグなどでは乗れません。ケージの貸し出しは中型犬サイズまでで、混んでいてすべて貸し出し中のときは、待つことがあるとされています。
  • 料金:ケーブルカー&スロープカー往復通し券は大人(中学生以上)1,230円・小人(小学生以下)620円、ケーブルカー往復券は大人820円・小人410円。ケージの貸し出しは片道120円です。犬の運賃は公式サイトに記載なし(行く前に確認)。
  • 時間・休み:4月〜10月は10時〜22時(上りの最終は21時20分)、11月〜3月は10時〜20時(上りの最終は19時20分)。毎週火曜日(祝日を除く)が休みです。2027年2月15日〜2月26日は運休と書かれています。

▶︎皿倉山ケーブルカー(公式サイト)

4. 筑豊緑地(飯塚市)

飯塚市にある県営公園で、福岡県の広報誌では、運動・休養・栄養をテーマにした公園として紹介されています。公式サイトのよくある質問では、ペットは園内に入れるものの、建物の中には入れないと書かれています。入場は無料で、無料の駐車場もあります。

  • 愛犬と過ごせるところ:園内(屋外)。建物の中には入れません。
  • 犬連れの決まり:園内ではリードを付け、ふんの始末をするようにと書かれています。
  • 料金:公園への入場は無料です。無料駐車場が約900台あるとされています。
  • 時間・休み:公園は休みがなく、終日使えると書かれています。有料施設は年末年始(12月29日〜1月3日)は使えず、プール棟は毎週月曜日(祝日の場合は翌日)が休みです。駐車場は場所によって使える時間が違います(エントランス駐車場・中央駐車場などは24時間、管理棟駐車場は4月〜10月が8時〜21時30分、11月〜3月が8時30分〜18時)。

▶︎筑豊緑地(公式サイト)

5. 筑後広域公園(筑後市)

筑後市とみやま市にまたがる県営公園で、矢部川沿いの広い敷地にスポーツ施設などがあります。福岡県のページでは、小型犬エリアとフリーエリアがあるドッグラン(広さ5,600㎡)が紹介されています。福岡県の広報誌では、オートキャンプ場に愛犬と泊まれる「ドギーサイト」があるとも書かれています。

  • 愛犬と過ごせるところ:ドッグラン(フリーエリアは大型犬から小型犬まで、小型犬エリアは体高40cm以下の小型犬、ほかに休憩エリア)。ドッグランの外の園内を犬と散歩できるかは、公式サイトに記載なし(行く前に確認)。
  • 犬連れの決まり:初めて使うときは、管理棟で誓約書を書きます。福岡県のページでは、初回に犬鑑札かマイクロチップ登録証明書、狂犬病予防接種の証明書、混合ワクチン接種の証明書が必要とされています。利用案内では、犬鑑札と狂犬病予防注射済票を付けていること、混合ワクチンの接種が獣医師の指示した次の日を過ぎていないことが条件です。休憩エリアでは必ずリードを付けます。フリーエリアと小型犬エリアでは、犬へのエサやりと人の飲食はできません。病気の可能性がある犬や発情期の犬などは使えず、中学生以下は保護者と一緒に入ります。
  • 料金:ドッグランは1頭200円、11回券は2,000円。年間の登録料500円(初回と、1年ごとの更新時)がかかります。
  • 時間・休み:ドッグランは1月4日〜12月28日の9時〜17時。第2・第4木曜日は9時〜14時です。花火やマラソン大会などのイベントの日は、休みになることがあります。夏はサマータイムがあり、雨や点検、貸し切りで時間が変わることもあるとされています。

▶︎筑後広域公園ドッグラン(福岡県の公式ページ)

6. 柳川の川下り(水郷柳川観光)(柳川市)

柳川のお堀を舟でめぐる川下りです。柳川市観光協会のページでは、川下りの舟を出している会社が7社紹介されています。そのうち水郷柳川観光の公式サイトでは、乗合船にペットと乗るのは遠慮してほしいとされ、ほかのお客さんと別に乗れる「貸切船」を使うよう書かれています。

  • 愛犬と過ごせるところ:川下りの貸切船。乗合船にはペットと乗れません。
  • 犬連れの決まり:ペットと乗るときは貸切船を使います。ケージに入れるかどうかなどの決まりは公式サイトに記載なし(予約のときに確認)。下船したあとの戻りのシャトルバスに犬と乗れるかは、公式サイトに記載なし(行く前に確認)。
  • 料金:片道コースの貸切船は7名以下で16,000円、8名からは1人2,000円が加わります。乗合船は大人(中学生以上)2,000円、小人(5歳〜小学生)1,000円ですが、ペットとは乗れません。ペットの料金は公式サイトに記載なし(行く前に確認)。
  • 時間・休み:年中無休、9時〜17時(17時以降は予約制の貸切船のみ)。所要時間は約1時間です。乗船場は西鉄柳川駅から歩いて3分で、乗船場の北側に無料駐車場があるとされています。

ほかの会社では、伯舟観光のよくある質問に、小型犬などのペットの同乗は相談を受けていて、貸切舟を使うと周りに気がねなく乗れると書かれています。

▶︎水郷柳川観光(公式サイト)

犬と日帰りで出かけるときのコツ

  • 休憩をこまめにとる:JAFは、愛犬とドライブするときは1〜2時間おきに、SAやPAなどで休憩をとるようすすめています。運転中は水やトイレの世話がしにくいので、休憩のときに水を飲ませたり、トイレを済ませたりしましょう。
  • 水を持っていく:歩いたあとや乗り物を降りたあとに飲めるよう、水と折りたためる食器があると便利です。
  • 暑い時期は時間帯を選ぶ:夏の昼間は地面も熱くなるので、朝や夕方の涼しい時間に歩くようにしましょう。車内に愛犬を残すのは避けてください。環境省のチラシでは、気温35℃の炎天下で窓を閉めてエンジンを止めると、約15分で車内の暑さ指数が人体に危険なレベルになるとされています。JAFのテストでは、外の気温が23.3〜24.4℃でも、車内の温度が最高46.5℃になりました。
  • 施設のルールを先に確かめる:犬と入れる範囲や、リード・ケージの決まりは施設ごとに違います。ドッグランでは、鑑札や狂犬病予防注射済票、ワクチンの証明書が必要なところもあるので、出かける前に用意しておきましょう。
  • 車に乗せるときは固定する:JAFは、ハードタイプのクレートを後部座席に置き、シートベルトで固定する方法が安心だとしています。ひざに乗せる、車内で自由に動かす、窓から顔を出させる乗せ方は、道路交通法第55条第2項に反するおそれがあると説明されています。くわしくは犬と車で旅行するときのコツを見てください。

いつもと様子が違うなど、愛犬の体調で心配なときは、かかりつけの獣医師に相談してください。

高速道路を使うなら

福岡県内の九州自動車道には、ドッグランがあるサービスエリア(SA)として、古賀SA(下り線)と広川SA(上り線・下り線)があります。上り線と下り線のどちらにあるかや、使うときのマナーは、こちらの記事でまとめています。

旅行グッズは、ペッツメイトの店舗でそろえられます。クレートやキャリーケージ、リード、マナーパンツなど、愛犬の大きさや移動の方法に合うものを、スタッフと一緒に選べます。ペッツメイトは、福岡・佐賀・宮崎に店舗があります。

まとめ

福岡県では、海の中道海浜公園や筑豊緑地のように園内を愛犬と歩ける公園のほか、ケージに入れて乗れる皿倉山のケーブルカーや、貸切船なら愛犬と乗れる柳川の川下りがあります。ABURAYAMA FUKUOKAや筑後広域公園のドッグランのように、事前の登録や証明書が必要なところもあります。犬と入れる範囲や決まりは変わることがあるので、出かける前に各施設の公式サイトで確かめてください。

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参考にした情報

  • 海の中道海浜公園「開園時間・料金」:https://uminaka-park.jp/guide/open-hour/
  • 海の中道海浜公園「持込禁止物品・注意事項」:https://uminaka-park.jp/guide/ban/
  • 海の中道海浜公園「Q&A/ご意見等」:https://uminaka-park.jp/guide/qa/
  • 海の中道海浜公園「ドッグラン」:https://uminaka-park.jp/facility/dogrun/
  • 海の中道海浜公園「トップページ」:https://uminaka-park.jp/
  • ABURAYAMA FUKUOKA「トップページ」:https://www.aburayama-fukuoka.com/
  • ABURAYAMA FUKUOKA「ペットメンバーについて」:https://www.aburayama-fukuoka.com/about_pet_member/
  • ABURAYAMA FUKUOKA「ペットメンバー規約」:https://www.aburayama-fukuoka.com/pet-member_terms-of-service/
  • 福岡市「油山牧場」:https://www.city.fukuoka.lg.jp/nosui/seisakukikaku/life/mo-mo-land.html
  • 皿倉山ケーブルカー「トップページ」:https://www.sarakurayama-cablecar.co.jp/
  • 皿倉山ケーブルカー「よくある質問」:https://www.sarakurayama-cablecar.co.jp/faq
  • 皿倉山ケーブルカー「利用運賃」:https://www.sarakurayama-cablecar.co.jp/fare
  • 筑豊緑地「よくある質問」:https://chikuhou-ryokuchi.jp/faq
  • 筑豊緑地「駐車場」:https://chikuhou-ryokuchi.jp/guide/others/o03
  • 福岡県「県営公園の施設案内(ドッグラン特集)」:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/dog-run.html
  • 福岡県「ドッグラン利用案内(筑後広域公園)」:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/uploaded/attachment/232865.pdf
  • 福岡県「特集 県営都市公園へ遊びに行こう!|グラフふくおか2026秋号」:https://www.pref.fukuoka.lg.jp/somu/graph-f/2026autumn/special1_3.html
  • 柳川市観光協会「川下り(お堀めぐり)」:https://www.yanagawa-net.com/ohori/
  • 水郷柳川観光「トップページ」:https://kawakudari.com/
  • 水郷柳川観光「川下りご案内」:https://kawakudari.com/couese
  • 伯舟観光「よくある質問」:https://hakusyukankou.com/faq/
  • JAF Mate Online「“愛犬と快適ドライブ”のために注意したいこと」:https://jafmate.jp/drive/sp_20230929.html
  • JAF Mate Online「5月でも車内温度は46℃以上に! 連休のドライブは熱中症にも注意!」:https://jafmate.jp/car/traffic_topics_20250421_1197383.html
  • 環境省「ペットの熱中症」チラシ:https://www.env.go.jp/content/900517571.pdf
  • 道路交通法(e-Gov)第55条第2項:https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105
Writer
ペッツメイト 店舗運用チーム

執筆:ペッツメイト 店舗運用チーム

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