2023/10/19
タイニープードルのお留守番とペットホテルを解説!
タイニープードルはお留守番できる性格?
賢くて人懐っこいタイニープードル。
身体の大きさによるためか、トイプードルよりも少し幼い性格だとも言われています。
ずっと一緒にいたいけれど、どうしてもお留守番をさせなくてはいけない時もあるかと思います。
実は多くのトイプードルと同じようにタイニープードルもお留守番にはあまり向いていません。
タイニープードルはしつけを覚えやすい賢い犬種です。
しかし愛情深く、 寂しがり屋な一面もあるので、お留守番によってストレスを感じてしまうことがあるのです。
また、 お留守番が必要になる時のために、お留守番のしつけも行っておきましょう。
愛犬に「あなたは必ず帰ってくる」という安心感を与えてあげてください。
まずはその意識を安定させることで、お留守番に対する不安や恐怖心が軽減されていくでしょう。
どのくらいなら大丈夫?タイニープードルのお留守番の時間
お留守番はどのくらい大丈夫なのかと、気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか?
個体差もありますが、タイニープードルのお留守番は8時間が限度とも言われています。
いきなりの長時間は禁物!
いきなり長時間のお留守番をさせてしまうと、 愛犬の不安は一気に大きくなってしまいます。一度そのような経験をしてしまうと、不安を取り除くことに大変な時間がかかってしまいます。中には「 分離不安」 に陥ってしまう子も珍しくはありません。
お留守番の練習は、 必ず短時間から始めるようにしましょう。
長時間のお留守番の目安は?
12時間以上の長時間の外出や旅行時には、ペットホテルに預けたり、 信頼できる人やシッターさんを頼んだりすることをおすすめめします。
留守番の時間については、 年齢や愛犬の性格にもよります。
目安としては長くても8時間程度が限度だと思っておくと良いでしょう。
怪我をしない環境作り
身体が小さく骨が細いタイニープードルは、骨折をしやすい犬種です。
段差をなくす、フローリングに滑りにくく柔らかなものを敷くなど、怪我をしない環境を作ってあげましょう。
しかし、家の中を自由に動ける状態のお留守番はどんなに気をつけていても危険がたくさんです。
ケージでお留守番の癖をつけると良いですね。
お留守番が必要になった時のために、少しずつお留守番のしつけをおこなっておくといいかもしれません。
ペットホテルにお泊まり!しておくと安心なこと
では、ペットホテルに預かってもらう時に必要なことは何でしょうか。
たくさんのペットが出入りする場所でもあるペットホテル。
ほとんどのペットホテルでは、1年以内に摂取した ワクチン接種証明書の提示を利用時に求められます。
●混合ワクチン接種証明書
●狂犬病予防接種
この二つの証明書を準備しておきましょう。
また、かかりつけの動物病院で健康診断や便検査などを受けておくとより安心です。
ノミやダニのチェック、 体調確認をしっかりと行うことが、たくさんのペットやオーナーさんたちの安心・安全にもつながります。
首輪やリード、お散歩用品、おもちゃや毛布など、愛犬が慣れ親しんだものも安心して使用できるように持参することもおすすめです。
常備薬がある場合もペットホテルに宿泊時に持参すると良いでしょう。
ごはんやおやつなどもペットホテルによっては準備が必要な場合もあります。
持ち物はペットホテルによって、それぞれです。
また、オプションサービスでトリミングやWebカメラなどを選べるホテルもあります。
事前にしっかりとスタッフさんの話を伺うなどの下調べをすることで、 あなたと愛犬の安心にもつながります。
ペットホテルってどんなところ?一般的な預かり期間や料金について
預かり期間
預かり期間は宿泊であれば施設によっても異なります。
一泊から一か月単位での長期宿泊まで対応のところが多いです。
また一時預かりであれば、数時間から日帰りが可能な施設もあります。
ペットホテルの種類
ペットホテルには大きく分けて2つの種類があります。
・ペットサロン業者が運営するペットホテル
ペットショップやトリミングサロンなどが運営しているホテルです。
宿泊だけでなくトリミングなど様々なサービスを同時に利用することも可能です。
ペッツメイトは、こちらの分類になります。各店舗に、トリミングサロンとペットホテルが併設されているので、安心してご利用できます。
・動物病院の運営するペットホテル
動物病院が運営しているペットホテルでは、 獣医師さんが近くにいるので、ストレスに弱く体調を崩しやすいペットでも安心して預けられます。
ゲージ型?フリーゲージ型?
・基本的にケージの中で過ごす、ゲージタイプ
・就寝時間や閉店時間以外はゲージに入れない、フリーゲージタイプ
・ゲージもあるけれどもフリースペースがあり、そこに一頭から数頭のみ一緒に過ごさせるタイプ
ホテルによって、愛犬の過ごし方は様々になります。
愛犬の性格やあなたの気持ちを踏まえて、選んでみてください。
ペットホテルの相場
小型犬に分類されるトイプードルで一泊あたり3000円が相場だと言われています。
福岡近郊のペットホテルでは、まだ珍しい犬種のためかHPに金額が明示されていないケースが多いです。
あらかじめ電話などで確認しておくと安心ですね。
また宿泊以外にも 愛犬がホテルを楽しむためのオプションもたくさん!
調べてみるのも楽しいですよ。
寂しがりやのタイニープードルのお留守番事情のまとめ
あなたとの時間が大好きで寂しがりやなタイニープードル。
だからこそ、 ストレスが溜まりやすくなるお留守番は、双方にとって安心する形で迎えたいですね。
いざという時のためのお留守番のしつけ、安心して旅行に行くためのペットホテルの利用。
愛犬との生活を充実させるためにどちらも知っておくと良いことです。
愛犬がいざお泊りしなくてはならない時が来た時のために、普段からのスキンシップを大切にして、信頼関係を構築しておくことも大切です。
飼い主が大好きなタイニープードルでも安心してお泊まりできるように、経験豊富なペットホテルのスタッフに相談してみましょう。