マルチーズの性格と相性|小さな相棒との毎日を心地よく

純白の被毛がふわりと風になびく姿、つぶらな瞳でじっと見つめてくる愛らしさ。愛らしくて愛おしいマルチーズに心を奪われ、「この子と暮らしたい」と考える方も多いようです。

その可愛らしい姿から、どんな性格を想像しますか?

「甘えん坊って聞くけれど、実際はどうなんだろう」

「小さいのに気が強いって本当?」

「うちの子どもや先住ペットとうまくやっていけるかな」

マルチーズの性格について、そんなふうに気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マルチーズは、紀元前から人々に愛されてきた歴史ある愛玩犬です。飼い主さんのそばにいることが何よりも幸せで、甘えん坊で賢い。その温かな気質は、長い時間をかけて人と寄り添いながら育まれてきました。一方で、警戒心が強く繊細な一面も持ち合わせています。

でも、それは決して「飼いにくい」ということではありません。マルチーズの性格を知り、その子らしさを受け止めてあげることで、毎日がもっと心地よく、もっと楽しいものになっていきます。

この記事では、マルチーズの基本的な性格から、よく聞かれる悩みへの向き合い方、他のペットや子どもとの相性まで、やさしく丁寧にお伝えしていきます。マルチーズという小さな相棒との毎日が、あなたにとって安心できるものになりますように。

マルチーズの基礎知識・特徴と歴史と名前の由来

マルチーズのことをもっと知りたいと思ったとき、まず気になるのは「この子たちはどこから来て、どんな姿をしているのだろう」ということではないでしょうか。

マルチーズは、小さな体に純白の美しい被毛をまとった愛玩犬です。体高は20〜25cm、体重は2〜4kgほどで、室内でも無理なく一緒に暮らせるサイズ感が魅力です。その絹のようになめらかな被毛は、まるで白いドレスを着ているかのよう。黒い瞳と鼻、唇とのコントラストが、いっそう愛らしさを引き立てています。

この小さな相棒の歴史は、驚くほど古いものです。紀元前1500年頃、地中海のマルタ島でフェニキア人によって育まれたと伝えられています。貴族や王室に愛され続け、「犬の貴族」や「抱き犬」とも呼ばれてきました。日本でも1968年から1984年まで、17年間にわたって登録数1位を記録するほどの人気を誇りました。

そして「マルチーズ」という名前も、その出身地であるマルタ島に由来しています。島の名前がそのまま犬種名として受け継がれ、今も世界中で親しまれているのです。

長い歴史の中で、人のそばに寄り添い、愛情を注がれてきたマルチーズ。その姿や名前の由来を知ることで、この子たちがどれほど人との絆を大切にしてきたかが伝わってきます。次は、マルチーズの体の特徴や歴史を、もう少し詳しく見ていきましょう。

マルチーズってどんな犬?体の特徴

マルチーズの体つきは、とても小柄で華奢です。抱き上げたときに感じる軽やかさ、そっと触れたときのやわらかな被毛の感触。その小ささゆえに、優しく丁寧に接してあげることが大切です。

項目特徴
体高オス21〜25cm、メス20〜23cm
体重3〜4kg(個体差で2〜3.2kg程度も)
被毛純白の長毛、絹糸のようななめらかさ
毛質シングルコート(抜け毛少なめ)
目・鼻・唇黒く、白い被毛と美しいコントラスト
体型細身で華奢、骨格がデリケート

▶︎参考【JKC-ジャパンケネルクラブ】マルチーズ

下毛がないため、抜け毛が比較的少ないという特徴があります。お部屋の掃除が楽なのは嬉しいポイントですが、その分、被毛が伸び続けるので定期的なトリミングが必要です。

体重が軽く骨格も華奢なので、高いところから飛び降りたり、激しい遊びで転んだりすると、骨折や脱臼のリスクがあります。小さなお子さんがいるご家庭では、抱っこの仕方や遊び方について、家族みんなで気をつけてあげることが大切です。

それでも、その小ささこそがマルチーズの魅力でもあります。膝の上にちょこんと座る姿、そっと寄り添ってくる温もり。小さな体だからこそ感じられる、かけがえのない愛おしさがそこにあります。

マルチーズの誕生と歴史を知ろう

マルチーズの歴史を辿ると、その深さに驚かされます。紀元前1500年頃のマルタ島周辺が起源とされ、地中海交易の担い手であったフェニキア人が関わった可能性があると伝えられています。世界最古の愛玩犬の一つとして、数千年もの間、人々のそばで愛され続けてきました。

時代・地域できごと
紀元前1500年頃マルタ島周辺が起源とされる。
古代ギリシア・ローマ文献に小型愛玩犬の記録が残る。
中世〜近世ヨーロッパ王侯貴族に愛される膝上犬として定着。
日本(1968〜1984年)17年間、犬種登録数1位を記録。
現代世界中で家庭犬として愛され続けている。

古代ローマやルネサンス期、ヴィクトリア朝の時代には、王侯貴族たちがマルチーズを膝の上に抱き、その温もりと愛らしさに癒されていたといいます。「抱き犬」という呼び名は、まさにそうした暮らし方から生まれたものです。小さな体でありながら、気品があり、飼い主への深い愛情を示すその姿は、上流階級に好まれた気品ある犬として大切にされてきました。

日本でも高度経済成長期に大ブームを迎え、1968年から1984年まで17年間連続で犬種登録数1位を記録しました。多くの家庭でマルチーズが家族の一員として迎えられたのは、飼いやすいサイズ感と、何よりも人懐っこく甘えん坊な性格が理由だったのでしょう。

数千年という長い時間をかけて、人のそばで暮らし、愛されてきたマルチーズ。その歴史を知ると、この小さな相棒がどれほど「人と一緒にいること」を喜びとしているかが伝わってきます。

マルチーズの名前の由来

「マルチーズ」という名前には、この子たちのルーツが深く刻まれています。その響きからも、長い歴史を持つ犬種であることが伝わってくるようです。

項目内容
名前の由来地中海のマルタ島の名前から。
英語表記Maltese(マルティーズ)。
意味「マルタ島の」を表す形容詞。
古い呼び名「メリタの犬」「抱き犬」など。
愛称上流階級に愛された気品ある犬。

「マルチーズ」の名前は、その起源の地であるマルタ島から来ています。英語では「Maltese」と書き、「マルタ島の」という意味を持つ形容詞です。つまり、島の名前がそのまま犬種名として受け継がれ、今も世界中で親しまれているのです。

古い文献では「メリタの犬」と記されていることもあります。これは、マルタ島の古代名「メリタ」に由来するもので、同じくこの島とのつながりを示しています。紀元前の哲学者アリストテレスや、古代ローマの博物学者プリニウスの文献にも、その名が残されているほどです。また「抱き犬」という呼び名は、膝の上で飼い主と寄り添う姿から生まれたものでした。

名前ひとつをとっても、マルチーズがどれほど長い歴史の中で人々に愛され、大切にされてきたかが伝わってきます。その名を口にするたびに、地中海の青い海と温かな日差し、そして古代から続く人と犬との絆を感じることができるのです。

甘えん坊で賢い相棒!マルチーズの基本の性格とは

マルチーズの体の特徴や歴史を知ったところで、次に気になるのは「この子はどんな性格をしているんだろう」ということではないでしょうか。

マルチーズの性格を一言で表すなら、「甘えん坊で賢く、飼い主さんが大好き」。膝の上でくつろぐのが何よりも幸せで、家族の近くにいつもいたがります。その愛情深さは、数千年にわたって人のそばで暮らしてきた歴史が育んだものです。

同時に、マルチーズはとても賢い犬種でもあります。コマンドを覚えるのが早く、しつけがしやすいため、初めて犬を迎える方にも向いているといわれています。飼い主さんの表情や声のトーンをよく観察していて、気持ちを汲み取ろうとする姿には、思わず愛おしさが溢れてきます。

ただし、甘えん坊で愛情深いがゆえに、見知らぬ人や環境には警戒心を示すこともあります。小さな体でありながら、家族を守ろうとする勇敢な一面も持ち合わせているのです。この繊細さと強さのバランスこそが、マルチーズの魅力といえるでしょう。

マルチーズの性格を知ることは、この子たちとの暮らしをより心地よくするための第一歩です。次からは、その性格の特徴を一つひとつ、見ていきましょう。

聡明で覚えが早いマルチーズの賢さ

マルチーズは一般に学習能力が高いとされています。一緒に暮らす中で、「こんなにちゃんと覚えてくれるんだ」と感じる場面に出会うことも多いでしょう。

項目特徴
学習能力比較的短期間で基本コマンドを覚える。
観察力飼い主の感情的変化に反応しやすい。
記憶力学習したことを比較的長く保持する。
適応力生活リズムやルールへの順応が早い。
しつけやすさ初心者にも向いている犬種とされる。
コミュニケーション飼い主の表情や声のトーンを読み取る。

マルチーズは比較的知能が高く、新しいことの学習が得意な傾向があります。「おすわり」や「待て」といった基本的なコマンドは、根気よく繰り返し教えることで覚えやすいです。トイレトレーニングや生活のルールも、丁寧に教えていけば身につけやすい傾向があります。飼い主さんの言葉や仕草をじっと見つめ、何を求められているのかを理解しようとする姿は、本当に愛おしいものです。

また、マルチーズは飼い主さんの表情や声のトーンを読み取る力があります。嬉しそうにしていると一緒に喜び、落ち込んでいるとそっと寄り添ってくる。そんな気配り上手な一面も、この子たちの魅力です。

ただし、過度に甘やかすと一般的にしつけが難しくなることがあります。褒めるときはしっかり褒め、ダメなことはきちんと伝える。一貫したルールで接することで、マルチーズの賢さは良い方向に伸びていくことでしょう。

甘えん坊で人が大好き!マルチーズの愛らしさ

マルチーズは一般に愛情深い性格とされています。一緒に暮らす中で、飼い主さんのそばにいることが何よりも幸せ、という気持ちが自然と伝わってくるでしょう。

項目特徴
飼い主への愛情深い愛情と忠誠心を示す。
距離感飼い主のそばにいたがる傾向が強い。
スキンシップ膝の上で過ごすのが大好き。
寄り添い方比較的穏やかで、抱かれることを好む。
家族との関係家族に対して愛情深く、社交的な傾向がある。
留守番分離不安を感じやすい傾向がある。

マルチーズは飼い主さんや家族に対して非常に愛情深く、甘えん坊な性格が特徴です。古くから「抱き犬」として愛されてきた歴史があり、飼い主の膝の上でおとなしく座っていられる穏やかさを持っています。ソファでくつろいでいると自然と隣に座ってきたり、家事をしていると足元でじっと待っていたり。そんな何気ない日常の中に、マルチーズの愛情が溢れています。

また、マルチーズは家族に対して愛情深く社交的な傾向があります。穏やかな性格のため、お子さんがいるご家庭でも暮らしやすい傾向がありますが、小柄で骨格が華奢なので、遊ぶときには優しく接することを家族みんなで心がけてあげましょう。

その一方で、飼い主さんと離れることに不安を感じやすい傾向もあります。留守番が苦手な子も少なくありません。でも、少しずつ留守番の時間に慣らしていくことで、お互いに安心して過ごせるようになっていきます。マルチーズの愛着行動は、飼い主さんへの信頼関係の強さを反映しているとされています。

マルチーズの性格でよく聞く悩みと向き合い方

マルチーズの魅力を知れば知るほど、「実際に一緒に暮らしたらどうなんだろう」という疑問も浮かんできますよね。

「よく吠えるって聞くけど、本当?」「留守番は大丈夫かな」「うまくしつけられるか心配」。マルチーズの性格について、そんなふうに不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

実は、マルチーズの性格にまつわる悩みの多くは、この子たちの「愛情深さ」や「警戒心」といった本来の性格から生まれているものです。飼い主さんを大切に思うからこそ守ろうとして吠える、そばにいたいからこそ離れるのが不安になる。そう考えると、悩みの裏側には、マルチーズの優しさが隠れていることがわかります。

大切なのは、マルチーズの気持ちを理解しながら、やさしく向き合っていくこと。無理に抑え込むのではなく、少しずつ安心できる環境を整えてあげることで、悩みは自然と和らいでいきます。

ここからは、マルチーズと暮らす上でよく聞かれる悩みと、その向き合い方を一つひとつ見ていきましょう。きっと、あなたとマルチーズの毎日がもっと心地よくなるヒントが見つかるはずです。

マルチーズはよく吠える?

マルチーズは声が高く、警戒時に吠える傾向があるとされています。そんな話を聞いて、不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。確かに、マルチーズには吠えやすい一面があります。でも、それには理由があるのです。

マルチーズが吠える主な要因は警戒心や不安感にあります。見知らぬ人が近づいてきたとき、聞き慣れない音がしたとき、家族や飼い主を守る反応として吠えることがあります。マルチーズは小型ながら警戒心が強く、防衛本能を示すことがあるのです。

吠える理由具体的な状況
警戒心見知らぬ人や犬が近づいたとき。
環境の変化インターホン、雷、大型車の音など。
飼い主を守る反応家族に危険を感じたときの反応。
不安や興奮留守番前や来客時の緊張。
要求遊んでほしい、かまってほしいとき。
社会化不足子犬期に十分な経験がなかった場合。

マルチーズが吠える原因を理解し、適切に対応することで、落ち着いた生活が送れるようになります。吠えること自体は、マルチーズにとって自然なコミュニケーションの一つです。「ダメ」と叱るだけでなく、なぜ吠えているのかを考え、その不安や興奮を和らげてあげることが大切です。

子犬期からさまざまな音や人、環境に慣れる練習をしておくと、警戒心から吠える頻度は減っていきます。また、静かにできたときにはしっかり褒めてあげることで、「吠えなくても大丈夫なんだ」と学んでいきます。マルチーズの気持ちに寄り添いながら、やさしく導いてあげましょう。

マルチーズの性格に合わせたほめるしつけのポイント

マルチーズは賢く、飼い主さんの反応をよく観察しています。だからこそ、吠えることを抑えるには「ほめて伸ばす」しつけが効果的です。

ステップ具体的な方法
1. 吠える前に気をそらす警戒しそうなタイミングで名前を呼ぶ。
2. 静かにできたら褒めるすぐに「いい子」と声をかけて褒める。
3. ご褒美を与えるおやつや優しいなでなでで喜んでもらう。
4. 繰り返し練習する毎日少しずつ、根気よく続ける。
5. 吠えても叱らない無視するか、落ち着くまで待つ。

吠えることを抑えるためには、静かにできたときにご褒美を与えることが大切です。マルチーズは「静かにしていると良いことがある」と学ぶことで、吠えないことが良い結果であると理解していきます。逆に、吠えているときに「ダメ!」と大きな声で叱ると、犬が興奮し、吠えが強化される可能性があります。

大切なのは、タイミングです。静かにできた瞬間、すぐに褒めてあげることで、マルチーズは「今の行動が正解だったんだ」と覚えます。おやつを使うのも効果的ですが、声をかけて優しくなでてあげるだけでも十分です。飼い主さんの優しい声や笑顔が、マルチーズにとって強いご褒美となることがあるのです。

マルチーズの社会化のすすめ

マルチーズの警戒心を和らげ、穏やかな性格を育てるには、早期の社会化トレーニングがとても大切です。「社会化」とは、子犬の頃からさまざまな人や犬、音や環境に触れさせることで、恐怖心や警戒心を減らしていくことです。

項目内容
社会化期生後3週齢〜12週齢(生後3〜4ヶ月)。
開始時期お迎え後できるだけ早く始める。
慣れさせる対象人、犬、さまざまな音や環境。
期待できる効果恐怖心や攻撃性の予防。
トレーニング方法少しずつ、無理なく経験を積む。
成犬からの対応時間はかかるが、根気よく続ける。

特に、生後3週齢から12週齢(生後3〜4ヶ月)の社会化期は、マルチーズの性格形成において極めて重要な時期です。この時期に多様な経験をすることで、成犬になったときの恐怖心や攻撃性を予防できます。お迎え後すぐ、できるだけ早い時期からしつけを始めることが理想です。

社会化トレーニングでは、他の犬や動物、さまざまな人々、生活音や環境に慣れさせることが大切です。ただし、ワクチン接種が終わるまでは、抱っこでの外出や安全な環境での社会化を心がけましょう。家族以外の人に優しく触れてもらったり、車の音やインターホンの音を聞かせたり。少しずつ、無理なく経験を積み重ねていくことで、マルチーズは「新しいことは怖くないんだ」と学んでいきます。

もし社会化期を逃してしまっても、あきらめる必要はありません。成犬からのしつけも可能ですが、時間と根気が必要です。焦らず、その子のペースに合わせて、やさしく進めていきましょう。

マルチーズの性格に合わせた段階的な慣れさせ方のポイント

社会化を進める際、いきなり大きな刺激を与えるのではなく、少しずつ新しい環境や人々に慣らしていくことが大切です。マルチーズは個体差はあるものの、繊細で慎重な性格の傾向があるため、段階を踏んで慣れていってもらうようにしてあげてみてください。

段階具体的な進め方
第1段階:家の中生活音(掃除機、テレビなど)に慣れる。
第2段階:抱っこ散歩外の景色や音を抱っこで経験する。
第3段階:短い散歩静かな場所で5〜10分程度歩く。
第4段階:人との触れ合い家族以外の人に優しく触ってもらう。
第5段階:犬との交流穏やかな犬と少しずつ触れ合う。
第6段階:多様な環境公園や人の多い場所へ徐々に挑戦する。

まずは家の中で、掃除機やテレビなどの生活音に慣れることから始めましょう。次に、ワクチン接種が完了する前でも、抱っこでの外出は比較的安全で社会化に有効です。ただし、地面に下ろしたり、不特定の動物との接触は避けましょう。外の景色や車の音、人の声を少しずつ経験させてあげます。

ワクチン接種が終わったら、静かな場所で短い散歩から始めます。マルチーズが緊張していないか、様子を見ながら進めることが大切です。怖がっているときは無理をせず、一歩手前の段階に戻りましょう。

人や犬との触れ合いも、焦らず少しずつ。まずは穏やかな性格の犬や、優しく接してくれる人から始めることで、マルチーズは「知らない存在も怖くない」と学んでいきます。できたときには、たっぷり褒めてあげてください。

マルチーズの性格に合わせた留守番トレーニングのコツ

留守番のトレーニングは短時間から始め、徐々に時間を延ばしていくことが基本です。マルチーズに安心感を持たせるために、静かな場所でお気に入りのおもちゃやベッドを用意することも効果的です。

ステップ具体的な方法
1. 短時間から開始最初は5分程度の留守番から始める。
2. 少しずつ延長10分、30分、1時間と段階的に延ばす。
3. 安心できる環境静かな場所にお気に入りのベッドを設置する。
4. おもちゃの活用噛んで遊べるおもちゃやおやつ入りグッズを用意する。
5. 出入りは自然に大げさに声をかけず、淡々と出かける。
6. 帰宅後も落ち着いて興奮が収まってから優しく声をかける。

留守番トレーニングは、最初の数分が肝心です。まずは別の部屋に移動して5分ほど様子を見る、次に玄関を出て10分だけ離れる、といった具合に、少しずつ距離と時間を延ばしていきます。無事に待てていたら、帰宅後にやさしく褒めてあげましょう。

安心できる環境づくりも大切です。マルチーズが普段くつろいでいる静かな場所に、お気に入りのベッドやクッションを置いてあげます。飼い主さんの匂いがついた毛布があると、より安心できるでしょう。また、噛んで遊べるおもちゃや、中におやつを入れられるタイプのおもちゃを用意すると、留守番中の不安を紛らわせることができます。

出かけるときは「行ってくるね」と大げさに声をかけず、自然に出ていきます。帰ってきたときも、マルチーズが興奮しているときはすぐに触らず、落ち着いてから優しく声をかけるようにしましょう。こうすることで、マルチーズは「出入りは特別なことじゃないんだ」と学んでいきます。

マルチーズの性格と相性の基本と、快適に暮らすコツ

マルチーズを家族に迎えて、「この子にお友達をつくってあげたいな」「猫ちゃんとも仲良くできるかな?」と考えたことはありませんか。あるいは、小さなお子さんがいるご家庭では、「マルチーズと子どもが安全に過ごせるだろうか」と少し不安になることもあるかもしれません。マルチーズは人懐っこく温厚な性格ですが、警戒心の強さや体の華奢さを考えると、相性のよいパートナーとの出会い方や接し方には、ちょっとした工夫が必要になってきます。

犬や猫との多頭飼いを考えるとき、大切なのは「性格が合うかどうか」「体格差に配慮できるか」といったポイントです。マルチーズは穏やかで社交的な素質を持っているものの、相手の活発さや距離感の取り方によっては、ストレスを感じることもあります。だからこそ、相性のよい犬種や猫種を知っておくことで、お互いが安心して過ごせる環境をつくりやすくなるのです。

ここでは、マルチーズと暮らすうえで相性のよい犬種や猫種を具体的にご紹介しながら、それぞれの組み合わせでの接し方のコツをお伝えします。また、小さなお子さんとの暮らしで気をつけたいポイントもやさしく解説していきます。「うちの子にも、安心できる仲間ができそう」と思っていただけるように、ひとつひとつ丁寧にご案内しますね。マルチーズとご家族、そしてほかのペットたちが、みんなで心地よく過ごせる毎日を一緒に考えていきましょう。

マルチーズの性格と相性のいい犬

マルチーズに犬のお友達をつくってあげたいと思ったとき、「どんな子なら仲良くできるかな?」と悩むのは自然なことです。ここでは、マルチーズと特に相性のよい犬種を3つご紹介します。性格の似ている子、穏やかな子、そして同じマルチーズ同士の組み合わせ。それぞれに合わせた接し方のコツを知っておくことで、お互いが安心して過ごせる関係を育むことができますよ。

犬種相性がよい理由暮らしのポイント
トイプードル明るく社交的で、活発さが似ている。一緒に遊ぶ時間をたっぷりとる。
キャバリア穏やかで温厚、争いを避ける性格。落ち着いた環境でゆったり過ごす。
マルチーズ性格や体格、生活リズムが同じ。それぞれの個性を尊重しながら接する。

マルチーズは温和で人懐こい傾向がありますが、他の犬との相性は一頭一頭の個性によって変わってきます。体重3kg前後の小柄で華奢な体つきなので、あまりに活発すぎる大型犬や、遊びが激しい犬種とは、少し距離を置いたほうが安心かもしれません。トイプードルはサイズや活動量が近いため、比較的お散歩や遊びのペースを合わせやすいとされています。体格が似ていると、お互いに無理なく楽しめる時間が自然と増えていきますよ。

キャバリアは穏やかな性格で知られ、一般的に他の犬との同居にも適しているとされています。落ち着いた雰囲気の中で、お互いにマイペースに過ごせる関係を築きやすいでしょう。同じマルチーズ同士の多頭飼いは、体格が似ているため飼育管理しやすい利点がありますが、性格の相性を確認することが大切です。マルチーズは飼い主さんに甘えやすい傾向があるため、それぞれに十分な時間を取ることで、どちらも安心して過ごせるようになります。相性のよい犬種を選ぶことで、マルチーズの毎日がもっと楽しく、心豊かなものになっていくことでしょう。

マルチーズ × トイプードル|遊び方のテンポがポイント

トイプードルは、マルチーズと同じく小型で活発、そして賢い犬種です。体格が近いため、お散歩や遊びのペースを合わせやすいケースが多いです。ただ、両犬種とも飼い主さんに甘える傾向があり、遊び方のテンポや刺激の与え方を工夫することで、より快適な関係を築くことができますよ。

ポイント具体的な工夫
遊びのテンポ1日20〜30分程度の散歩を一緒に行う。
刺激量の調整おもちゃや知育遊びを取り入れる。
それぞれの時間個別にスキンシップの時間をつくる。
休息スペースそれぞれが安心できる場所を確保する。
社会化の継続少しずつ慣らしながら接触を増やす。

マルチーズもトイプードルも、お散歩や遊びが大好きです。一緒に公園で走り回ったり、おもちゃで遊んだりする時間は、二頭の絆を深める大切なひとときになります。ただし、どちらも飼い主さんの注目を求めやすいので、遊ぶときは公平に接してあげることを心がけましょう。また、それぞれが落ち着いて休める場所を用意しておくと、興奮しすぎたときにも自分のペースを取り戻しやすくなります。トイプードルは知能が高くしつけがしやすいとされているので、マルチーズと一緒に基本的なコマンドを練習するのもおすすめです。お互いに刺激し合いながら、楽しく成長していける関係を育んでいきましょう。

▶︎【トイプードル】性格と特徴

マルチーズ × キャバリア|穏やかな関係を保つコツ

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルは、穏やかで温厚な性格で知られ、一般的に他の犬との同居にも適しているとされています。マルチーズもキャバリアも飼い主さんに愛情深い性格を示す傾向があり、比較的穏やかな犬種とされます。お互いにゆったりとしたペースで過ごせる環境を整えることで、穏やかな関係を築きやすくなりますよ。

ポイント具体的な工夫
静かな環境騒がしい音を避け、落ち着ける空間をつくる。
ゆったりした散歩無理のないペースで一緒に歩く。
それぞれの居場所休みたいときに離れられるスペースを確保する。
穏やかな接し方急な動きや大きな声を控える。
健康管理の配慮定期的な健康チェックと観察を行う。

マルチーズやキャバリアは個体差が大きいものの、多くは飼い主さんと過ごす穏やかな時間を楽しむ傾向があります。お散歩も、犬の体力や性格に合わせて無理のない範囲に調整するのが望ましいでしょう。キャバリアはマルチーズより体格がやや大きく、一般的に穏やかな性格とされています。マルチーズやキャバリアは刺激に敏感な個体もいるため、急に近づきすぎたり、大きな音を立てたりしないよう、穏やかな接し方を心がけましょう。それぞれが安心して休める場所を用意しておくことで、疲れたときには自然と距離を取れるようになります。静かな空気の中で、お互いを尊重し合える関係を大切に育んでいきましょう。

▶︎【キャバリア】性格と相性

マルチーズ × マルチーズ|似た気質ゆえのメリットと気をつけたいこと

同じマルチーズ同士の多頭飼いは、体格や被毛管理が共通しやすいため、飼育管理が比較的しやすい傾向があります。お互いの気持ちが分かり合いやすく、一緒に遊んだり、寄り添って休んだりする姿は、見ているだけで心があたたかくなりますよね。ただ、似た性格だからこそ気をつけたいポイントもあるので、ここでやさしくお伝えしていきます。

ポイント具体的な工夫
個別の時間それぞれと1対1で過ごす時間をつくる。
性格の相性確認お迎え前にお試し対面をする。
先住犬への配慮安心感を保てるように丁寧に接する。
それぞれの居場所専用のベッドやクレートを用意する。
健康チェック個別に体調や様子を観察する。

マルチーズは体格が似ているため、遊びや散歩のペースを合わせやすい場合があります。同じ犬種なので、温度管理やお手入れの方法も統一でき、飼い主さんにとっても負担が少ないでしょう。ただし、マルチーズは飼い主さんに甘える傾向があるため、それぞれに十分な時間を取ることが大切です。一頭だけを可愛がっていると感じさせないように、公平に接してあげましょう。また、性格には個体差があるので、お迎え前には必ず相性を確認することをおすすめします。先住犬がいる場合は、安心感を保てるよう配慮して接することが望ましいでしょう。それぞれが自分だけのお気に入りの場所を持てるようにすることで、疲れたときにも心穏やかに過ごせるようになりますよ。

マルチーズの性格と相性のいい猫と暮らしのヒント

マルチーズと猫の暮らしは、お互いの性格を理解し合うことで、心地よい関係を育むことができます。マルチーズは温和で人懐こい傾向がある一方で、警戒心が強く、新しい仲間に慣れるには時間がかかることもあります。猫もまた、それぞれの個性や距離感を持っているため、相性のよい猫種を知っておくことで、安心して暮らせる環境をつくりやすくなりますよ。

ここでは、マルチーズと特に相性のよいとされる猫種を3つご紹介します。穏やかでおっとりとした性格の猫、社交的で犬との暮らしに適応しやすい猫、そして体格差を活かした関係を築ける猫。それぞれの組み合わせで大切にしたいポイントをお伝えします。

猫種相性がよい理由暮らしのポイント
ラグドール穏やかで人懐こく、適応力が高い。落ち着いた環境でゆったり過ごす。
スコティッシュフォールドおっとりした性格で、争いを避ける傾向がある。それぞれのペースを尊重する。
メインクーン社交的で、犬との同居に適応しやすい。体格差に配慮した安全管理を行う。

マルチーズと猫が一緒に暮らすときは、いきなり対面させるのではなく、少しずつお互いのにおいや存在に慣れさせていくことが大切です。最初は別々の部屋で過ごし、扉越しににおいを嗅がせたり、声を聞かせたりすることから始めましょう。焦らずゆっくりと、お互いが安心できるペースで距離を縮めていくことで、穏やかな関係を築くことができます。それぞれが安心して休める場所を確保しておくことも、ストレスを減らすために大切なポイントです。猫は高い場所を好むため、キャットタワーなどを用意してあげると、マルチーズとの距離を自分で調整しやすくなりますよ。

マルチーズ × ラグドール|落ち着いた気質との相性とは

ラグドールは、穏やかで人懐こく、新しい環境や相手に適応しやすい猫種として知られています。「ぬいぐるみ」という名前の通り、おっとりとした性格で、犬がいる環境でも比較的落ち着いて過ごせる傾向があります。マルチーズの温和な性格とも相性がよく、お互いにゆったりとした時間を共有しやすい組み合わせといえるでしょう。

ポイント具体的な工夫
静かな環境大きな音や急な動きを避ける。
段階的な慣れ最初は別室で、においから慣らす。
それぞれの居場所猫は高い場所、犬は専用ベッドを用意する。
観察と見守り初期は目を離さず、様子を確認する。
無理のない接触お互いが近づきたいときだけ接する。

ラグドールは警戒心が比較的少なく、マルチーズとの同居にも時間をかけて慣れていく傾向があります。ただし、マルチーズが活発すぎる場合、ラグドールが負担を感じることもあるため、遊びの時間や運動量を調整してあげましょう。最初の対面では、お互いが安全な距離を保てるように、リードやケージを活用することをおすすめします。ラグドールは体格がやや大きめですが、性格が穏やかなため、マルチーズを威圧することは少ないでしょう。それぞれが疲れたときに離れられるスペースを確保しておくことで、ストレスなく過ごせる関係を築けます。静かで落ち着いた空気の中で、二匹が自然と寄り添う姿を見られる日が、きっと訪れますよ。

▶︎【ラグドール】性格と相性

マルチーズ × スコティッシュフォールド|距離感の取り方がポイント

スコティッシュフォールドはおっとりした性格の個体が多く、穏やかな猫として知られています。穏やかで環境への順応性が高い個体も多いとされています。マルチーズもまた穏やかな性格ですが、警戒心の強さもあるため、お互いが心地よい距離感を保ちながら過ごせる工夫が大切です。

ポイント具体的な工夫
見守りながらの対面最初はケージ越しに顔合わせを行う。
猫のペース優先猫から近づいてくるのを待つ。
高低差の活用キャットタワーで猫の逃げ場を確保する。
マルチーズの興奮管理落ち着いているときにしっかり褒める。
それぞれの時間個別にスキンシップの時間をつくる。

スコティッシュフォールドは穏やかな個体が多いですが、マルチーズの警戒心を理解し、無理に近づけないことが大切です。猫は自分のペースで行動したい生き物なので、マルチーズが追いかけたり、しつこく近づいたりしないように、飼い主さんが見守ってあげましょう。キャットタワーや棚の上など、猫が高い場所に避難できるスペースを用意しておくと、安心感が増します。マルチーズには、猫に対して落ち着いて接しているときにごほうびを与えることで、穏やかな態度を学んでもらえます。それぞれに個別の時間をつくり、飼い主さんの愛情を十分に感じられるようにすることも、嫉妬やストレスを防ぐポイントです。お互いが適度な距離を保ちながら、安心して過ごせる関係を育んでいきましょう。

▶︎【スコティッシュフォールド】性格と相性

マルチーズ × メインクーン|体格差に気をつけて

メインクーンは「犬のような猫」と呼ばれるほど社交的で、人や他の動物との関係を築くのが得意な猫種として知られています。穏やかで友好的な性格を持ち、犬との同居にも適応しやすい傾向があります。ただし、メインクーンは大型猫種で体重が4〜8kg程度になることもあり、マルチーズとの体格差には十分な配慮が必要です。

ポイント具体的な工夫
体格差への配慮遊びは穏やかな環境で見守る。
安全なスペース確保マルチーズ専用の休息場所を用意する。
段階的な慣れ最初は短時間の対面から始める。
メインクーンの爪管理定期的な爪切りで安全性を高める。
それぞれの観察ストレスのサインを見逃さないよう注意する。

メインクーンは温厚で優しい性格の個体が多いですが、体が大きいため、遊びの際に力加減を間違えるとマルチーズが怪我をする可能性があります。特に子猫のメインクーンは遊びが活発なので、マルチーズとの接触は飼い主さんが必ず見守るようにしましょう。マルチーズが疲れたときや、メインクーンから離れたいときに逃げ込める専用のスペースを用意しておくことが大切です。また、メインクーンの爪は定期的に切ることで、万が一のひっかき傷を防ぐことができます。お互いの様子をよく観察し、ストレスのサインが見られたら無理をさせず、距離を取る時間をつくってあげましょう。体格差があっても、適切な配慮をすることで、穏やかで心地よい関係を育むことは十分に可能ですよ。

マルチーズの性格と小さな子どもとの暮らしのヒント

マルチーズは家族に対して愛情深く、温和な性格を持っているため、小さなお子さんがいるご家庭でも飼育することができます。ただし、マルチーズは体重2〜4kg程度の小柄で華奢な体つきをしており、骨格も繊細です。また、音や急な動きに敏感な一面もあるため、お子さんとマルチーズが安全に、そして心地よく過ごすためには、いくつかの工夫と配慮が必要です。

小さなお子さんは、ペットへの接し方をまだ十分に理解していないことがあります。マルチーズを可愛がりたい気持ちから、つい強く抱きしめたり、追いかけたりしてしまうこともあるでしょう。そんなとき、マルチーズは怖がったり、警戒心を強めたりすることがあります。お互いが安心して過ごせる関係を築くためには、お子さんにマルチーズとの優しい接し方を教えてあげることが大切です。

ポイント具体的な工夫
必ず大人が見守る子どもとマルチーズだけにしない。
優しい触り方を教えるそっとなでる練習を一緒にする。
マルチーズの時間を尊重食事中や寝ているときは触らない。
抱っこは大人が担当子どもの勝手な抱っこは避ける。
マルチーズの逃げ場子どもが入れない安全な場所を確保する。

お子さんには、マルチーズが「小さくて優しい家族」であることを伝え、大きな声を出したり、急に近づいたりしないように教えてあげましょう。マルチーズが食事をしているときや、ベッドで休んでいるときは、そっとしておくことも大切なルールです。抱っこは落下の危険があるため、できるだけ大人が行い、お子さんが抱きたいときは床に座った状態で、大人が見守りながら行うようにしましょう。マルチーズが疲れたときや、一人でいたいときに逃げ込める場所を用意しておくことで、ストレスを減らすことができます。お子さんとマルチーズが一緒に成長し、お互いを思いやる関係を育んでいけるよう、家族みんなで見守っていきましょう。

マルチーズの性格を知って毎日をもっと楽しくすごそう

ここまで、マルチーズの性格と相性について、さまざまな角度からお伝えしてきました。マルチーズは温和で人懐こく、飼い主さんへの愛情が深い犬種です。その一方で、警戒心の強さや繊細な一面も持ち合わせています。だからこそ、相性のよい犬種や猫種を選び、小さなお子さんとの接し方にも配慮することで、お互いが安心して過ごせる毎日をつくることができるのです。

トイプードルやキャバリアのように、性格や体格が似ている犬種となら、遊びや散歩のペースを合わせやすく、自然と仲良くなりやすい傾向があります。同じマルチーズ同士であれば、飼育管理がしやすく、生活リズムも整えやすいでしょう。猫との暮らしでは、ラグドールやスコティッシュフォールドのような穏やかな猫種が相性がよいとされています。メインクーンのように体格差のある猫種とも、安全管理をしっかり行えば、心地よい関係を築くことができます。

小さなお子さんがいるご家庭では、マルチーズの体の華奢さや音への敏感さを理解し、優しい接し方を教えてあげることが大切です。大人が見守りながら、お子さんとマルチーズが少しずつ信頼関係を深めていけるようサポートしましょう。マルチーズが安心できる場所を確保し、疲れたときには自分のペースで休める環境を整えることも、ストレスを減らすポイントです。

マルチーズとの暮らしは、その小さな体からあふれる愛情と、飼い主さんへの深い信頼に支えられています。性格や相性を理解することで、マルチーズはもちろん、一緒に暮らす犬や猫、お子さんたちも、みんなが心地よく過ごせる毎日を手に入れることができます。「うちの子にも、安心できる仲間ができた」「家族みんなで幸せな時間を過ごせている」そんなあたたかい瞬間が、これからもたくさん訪れますように。

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