2023/6/8
ロングコートチワワの飼い方!楽しく一緒に過ごす育て方を解説
ふわふわの被毛をゆらしながら、名前を呼ぶとうれしそうに駆け寄ってくる。
ロングコートチワワとの暮らしには、そんな心あたたまるひとときがたくさん待っています。
お迎えしたばかりのころは、お部屋の隅で小さく固まっていることもあります。
でも、それはこわがりなのではなく、慎重な性質があらわれているだけ。
毎日やさしく声をかけていくうちに、少しずつご家族に心を開いてくれます。
環境づくりやしつけ、食事、毎日のケア。
この4つを一つずつ知っておけば、はじめてのご家族でも安心して寄り添っていけます。
小さな家族との楽しい毎日が、ここから始まります。
ロングコートチワワの平均寿命はどれくらい?
アニコムの調査では約13.9歳とされ、人間に置きかえるとおよそ72〜73歳にあたります。犬のなかでも長生きしやすい犬種で、日々のケア次第でさらに穏やかな時間を重ねていけるといわれています。
どんな病気にかかりやすい?
心臓の僧帽弁閉鎖不全症や気管虚脱、水頭症、膝蓋骨脱臼、歯周病などが知られています。どれも早めにサインへ気づけると、獣医師に相談しながら穏やかに付き合っていけるといわれています。
長生きしてもらうために家庭でできることは?
毎日のなでる時間の健康チェックや体重管理、寝ているときの呼吸数の確認が、健やかな毎日を長く支えてくれます。気になるサインが続くときは、早めに動物病院で相談すると安心です。
ロングコートチワワの飼い方の前に知っておきたい基礎知識

ロングコートチワワのことをもう少し知ってから、一緒に暮らす準備を始めてみましょう。
小さな体や気質に合った関わり方を知っておくと、毎日の育て方がぐっと楽しくなります。
名前の由来と歴史|世界最小として愛されてきた犬
メキシコのチワワ州で発見され、アメリカへと渡ったことで「チワワ」という名が広まりました。
もともとは古代メキシコの人々にとって神聖な存在として大切にされてきた、歴史ある犬種です。
長い被毛をもつロングコートは、スムースコートとの交配を重ねる中で生まれ、やがて世界中で愛される姿になっていきました。
「使役犬として過酷な環境で選ばれてきた犬ではない」という歴史が、今の育て方を考えるひとつのヒントになっています。
古くから人に寄り添い、大切にされてきた犬種だからこそ、丁寧に向き合う環境づくりが何よりも力を発揮します。
| 項目 | 内容 | ひとこと |
|---|---|---|
| ルーツ | メキシコ | 古い犬種 |
| 大きさ | 世界最小クラス | 骨格繊細 |
| 名の由来 | 地名から | 諸説あり |
体の小ささと長い被毛が育て方に関わる理由
体重は1.5〜3kgほど、世界最小クラスの純血種です。
体が小さいぶん気温の変化をダイレクトに受けやすく、冬場はブルブルと震えながらお膝の上で丸くなることもあります。
かわいらしい姿ですが、しっかりとした温度管理が必要なサインでもあります。
骨格も繊細で、ソファからのジャンプなどちょっとした段差でも足腰を痛めることがあるため、床の滑り対策は早めに整えておきたいところです。
ロングコートの被毛は絡まりやすい反面、毎日のブラッシングがそのまま触れ合いの時間になるうれしさもあります。
体の特徴を知ることが、安心して暮らせる環境を整えるための、いちばんの近道です。
| 特徴 | 暮らしへの影響 | どこで対応 |
|---|---|---|
| 体が小さい | 寒暖に弱い | 環境の章 |
| 骨が繊細 | ケガしやすい | 環境の章 |
| 被毛が長い | 毛玉になりやすい | 毎日の章 |
甘えん坊で怖がりな性格に寄り添う心構え
勇敢で機敏な一面がある一方で、知らない人や突然の物音にはとても敏感です。
よく吠えるのは気性が荒いからではなく、「こわい」「どうしよう」という不安な気持ちの裏返しであることがほとんどです。
その反面、ご家族にはとことん甘えたがる、愛情深い一面もしっかり持っています。
帰宅するとちぎれるほど尻尾を振って喜んでくれる姿に、日々の疲れがほっとほぐれていきます。
怖がっているときに叱るよりも、まず「ここは安全だよ」と伝えるような居場所をつくってあげることが、信頼関係を育てるいちばんの土台です。
「安心を先に、しつけはそのあと」
この順番を心に置いておくと、一緒に暮らすのがずっと楽にすごせます。
甘えん坊な一面や警戒心の強さがどこからくるのか、性格のルーツをもう少し深掘りしてみると、日々の関わり方がさらにしっくりくるかもしれません。
| 気質 | 見える行動 | 寄り添い方 |
|---|---|---|
| 怖がり | よく吠える | 安心を先に |
| 甘えん坊 | 後追い | 適度な距離 |
| 繊細 | 物音に敏感 | 静かな環境 |
ロングコートチワワのお迎え準備と安心できる環境づくり

お迎え前に一度しっかり整えておけば、あとは安心して毎日を楽しめます。
ロングコートチワワが「ここは安全だ」とほっとできる居場所づくりから、一つずつ始めていきましょう。
そろえておきたいお迎え前の必需品リスト
はじめてお迎えする日に用意しておきたいものがいくつかあります。
なかでも大切なのが、四方を囲まれたクレートです。
広い部屋にポツンと放り込まれるより、暗くて狭い巣のような空間のほうが、犬は本能的に安心できます。
サークルの中にクレートを置き、反対側にトイレを設置することで、寝る場所と排泄する場所が自然に分かれます。
この空間の仕切りがあるだけで、トイレトレーニングもぐっとスムーズに進みやすくなります。
お迎え初日から落ち着いて過ごせるよう、安心して眠れる居場所をあらかじめ準備しておくことが、その後のしつけの成否を大きく左右します。
| 分類 | 用品 | ねらい |
|---|---|---|
| 休息 | クレート | 安心の巣 |
| 生活 | トイレ | 早期習慣 |
| 保温 | ベッド | 底冷え防止 |
寒さと暑さから守る温度と湿度の管理の目安
ロングコートチワワは体が小さいぶん、気温の影響をとても受けやすい犬種です。
冬は室温を20〜25℃を目安に保ち、ベッドの下に湯たんぽを置くなど底冷え対策をしてあげると安心です。
夏は25℃前後を目安に、ケージに直射日光が当たらない場所を選んで置くようにしましょう。
梅雨の時期は湿度が上がりやすく、皮膚トラブルにつながることもあるため、こまめな換気を心がけるとよいでしょう。
床に近い位置に手をかざして温度を確かめてみると、チワワが実際に感じている温度に近い感覚がつかめます。
室内の温度と湿度を整えることが、小さな体を守るいちばんの習慣です。
| 季節 | 室温の目安 | 工夫 |
|---|---|---|
| 冬 | 20〜25℃ | 湯たんぽ・底冷え対策 |
| 夏 | 25℃前後 | 直射日光を避ける |
| 梅雨 | 湿度に注意 | こまめな換気 |
ケガを防ぐ床材とサークルの整え方
フローリングなどの滑りやすい床は、歩くたびに小さな膝の関節へ負担をかけてしまいます。
ロングコートチワワは膝蓋骨(パテラ)が外れやすい体質の子が多いといわれており、床環境を整えることがケガを防ぐ第一歩です。
生活エリアには薄手で滑らない素材のマットを敷き詰めましょう。
厚すぎるラグは段差になってつまずく原因になるため、5mm前後の薄手タイプがぴったりです。
うれしくておもちゃを追いかけたときにツルッと滑る、そんなヒヤッとする瞬間をなくすことがいちばん身近な愛情表現です。
頭頂部に骨の隙間(ペコ)が残る子も多いため、サークルには飛び出し防止のネットや屋根をつけ、高い場所にはスロープを添えて落下を防ぎましょう。
歩き方に違和感があるなど気になる症状が出たときは、早めに獣医師へ相談することをおすすめします。
| 場所 | リスク | 対策 |
|---|---|---|
| 床 | 滑って関節に負担 | 薄手のマット |
| 段差 | 落下・骨折 | スロープ |
| サークル | 飛び出し | ネット・屋根 |
ロングコートチワワのしつけ|信頼関係で伸ばす育て方

しつけで一番大切なのは、厳しさよりも信頼関係を先に育てることです。
叱って従わせるより、できた瞬間をほめて積み重ねるほうが、ロングコートチワワにはずっとよく伝わります。
しつけの土台になる社会化とほめる習慣
しつけの土台になるのは、社会化(外の世界に慣れること)と、ほめる習慣の2つです。
この2つをていねいに積み重ねていくと、トイレも吠えも噛みも、あとのステップがぐっとスムーズに進んでいきます。
叱らないしつけで避けたいNG対応
叱ったり怒鳴ったりすることは、怖がりなロングコートチワワの警戒心をさらに強めてしまいます。
宅配便のチャイムに驚いて吠えたとき、大声で制しても犬には「ご家族も一緒に吠えてくれている」と伝わることがあります。
吠えたときは視線をそらして無視し、落ち着いた瞬間をほめる。
噛んだときは遊びをすぐ中断して、「噛むと楽しい時間が終わる」と覚えてもらう。
落ち着いた一貫した対応が、何より響きます。
| 場面 | NG | 代わりに |
|---|---|---|
| 吠えた | 怒鳴る | 落ち着きを待つ |
| 噛んだ | 叩く | 遊びを中断 |
| 目線 | 睨む | そらす |
子犬の月齢別に見るしつけの進め方
生後2〜3か月ごろは、生活音や人に慣れさせる環境づくりが中心です。
掃除機の音や窓の外の物音にビクッとしていないか観察しながら、焦らずゆっくり慣らしていきましょう。
4〜6か月は歯の生え変わりが始まり、スリッパや家具をかじる甘噛みが増えてきます。
叱らずに噛んでよいおもちゃへ誘導する一貫した対応が大切です。
6か月を過ぎると少しずつ落ち着きが出てきて、ほめる習慣がじわじわと信頼関係になっていきます。
| 月齢 | 重点 | 心構え |
|---|---|---|
| 2〜3か月 | 環境慣れ | 焦らない |
| 4〜6か月 | 甘噛み対応 | 一貫性 |
| 6か月〜 | 落ち着き | 継続 |
トイレを覚えてもらうための環境設計
トイレの失敗は、犬のせいではなく環境の設計で決まることがほとんどです。
先回りして誘導できる仕組みをつくっておくと、成功体験がどんどん積み重なっていきます。
排泄のタイミングとサインを知っておくことが、いちばんの近道です。
失敗を減らす先回り誘導のコツ
子犬には排泄したくなる3つのタイミングがあります。
起きたとき、ご飯のあと、遊んだあとです。
遊びの途中に急にピタッと止まって床を嗅ぎ回ったら、自分で歩かせながら静かにトイレへ誘導しましょう。
排泄中に「シーシー」と声をかけ続けると、その言葉で排泄を促せるようになっていきます。
失敗しても叱らず無言で片付けることが次の成功につながり、うまくできたときはたっぷりほめるのがいちばんのルールです。
| サイン | タイミング | 動き |
|---|---|---|
| 床を嗅ぐ | 起床後 | トイレへ |
| そわそわ | 食後 | 誘導 |
| 回る | 遊び後 | 見守り |
吠え・噛みとやさしく向き合うコツ
吠えも噛みも、犬からの正直なメッセージです。
力で止めようとするより、気持ちに寄り添いながら別の行動へ導くほうが、ずっと早く落ち着いていきます。
まず理由を知ることが、向き合い方の第一歩です。
インターホン吠えをやわらげる3ステップ
インターホンへの吠えは、突然の音への恐怖と警戒から起きています。
くつろいでいる時間に録音したチャイム音を小音量で流し、吠えなければすぐほめておやつを渡す。
これを繰り返すうちに「チャイム=よいことが起きる合図」と覚えていきます。
慣れたら音量を徐々に上げ、チャイムでクレートへ誘導して落ち着いたらほめる流れを定着させましょう。
音への恐怖が安心に置き換わると、自分からクレートへ向かう姿が見られてきます。
| 順 | やること | ねらい |
|---|---|---|
| 1 | 小音量で慣らす | 脱感作 |
| 2 | 生活音に混ぜる | 特別視解消 |
| 3 | クレートへ誘導 | 置き換え |
甘噛みと本気噛みの見分けと対応
子犬の甘噛みは歯がゆさから来るもので、噛む欲求そのものは自然なことです。
家具の角やご家族の指をハムハムしはじめたら、おもちゃへ誘導して欲求を正しい対象へ向けましょう。
引っ張りっこでヒートアップしてガブッと来てしまったときは、静かにその場を離れて距離を取ることが先決です。
興奮が落ち着いてからまた穏やかに関わりはじめると、噛む理由を見極めた対応が自然と身についていきます。
| 種類 | 背景 | 対応 |
|---|---|---|
| 甘噛み | 歯がゆさ | おもちゃへ |
| 本気噛み | 怖さ | 距離を取る |
| 興奮噛み | 遊び過熱 | 一旦休憩 |
留守番と分離不安をやわらげる練習
ロングコートチワワは甘えん坊な分、お留守番が苦手な子も多いといわれています。
いきなり長時間ではなく、ごく短い時間から少しずつ慣らしていくことが、分離不安を防ぐいちばんの方法です。
少しずつ慣らす留守番ステップ
まず数秒だけドアの外に出て、すぐ戻ることから始めましょう。
「ご家族は必ず帰ってくる」という安心感を少しずつ積み重ねることが大切です。
慣れてきたら数分、そこから徐々に時間を延ばしていきます。
上着や鍵など外出前の動作に犬が反応しないよう、声かけの儀式はなくして落ち着いた出入りを心がけましょう。
フードを詰めた知育玩具に夢中になっている間にスッと出かけると、待つ時間が楽しい時間に変わっていきます。
| 段階 | 時間 | ポイント |
|---|---|---|
| 1 | 数秒 | すぐ戻る |
| 2 | 数分 | 儀式なし |
| 3 | 徐々に延長 | 玩具活用 |
ロングコートチワワの食事と給餌で気をつけたいこと

小さな体だからこそ、食事は量よりも「回数」と「タイミング」が大切です。
月齢ごとの変化に合わせてこまめに与えることが、元気で穏やかな毎日の土台になっていきます。
まずは今の月齢に合った与え方から確認してみましょう。
月齢と成長に合わせた食事の選び方
生後2〜3か月ごろはまだ消化機能が未発達なため、ドライフードはぬるま湯(30〜40℃)でふやかして与えましょう。
消化への負担が減り、食べやすさも格段に上がります。
生後3〜6か月にかけては少しずつ水分量を減らし、6か月を目安にドライフードへ移行していきます。
成犬になったら、体型を維持しやすいフードへ切り替えることを意識しましょう。
肥満は膝の関節への負担を増やしやすく、体重管理は健康を守る大切な習慣のひとつです。
月齢ごとに食事の形状を少しずつ変えていくことで、消化器官への負担をやわらげながら体型に合わせたフード選びができるようになっていきます。
| 時期 | 形状 | ポイント |
|---|---|---|
| 2〜3か月 | ふやかす | 消化配慮 |
| 3〜6か月 | 徐々に固く | 移行 |
| 成犬 | ドライ中心 | 体型維持 |
1日の給餌回数と量の決め方の目安
子犬は胃の容量が小さいため、1日の量を少量ずつ分けて与えることが大切です。
生後2〜3か月は1日4〜5回を目安に少量ずつ与えましょう。
生後3〜6か月は3〜4回へ、成犬になってからは2〜3回が目安です。
適切な量かどうかは、毎日の排便の状態で確認できます。
トイレシートを片付けるときに、サッと拾いやすいコロッとした便かどうかを確認する習慣が、いちばんのバロメーターです。
やわらかすぎる便は量が多すぎるサイン、硬すぎる場合は少なすぎる可能性があります。
2週間ごとに体重を測りながら少しずつ微調整していくと安心です。
| 時期 | 回数 | 調整 |
|---|---|---|
| 子犬前期 | 4〜5回 | 少量ずつ |
| 子犬後期 | 3〜4回 | 便で調整 |
| 成犬 | 2〜3回 | 体重で調整 |
空腹を空けすぎない食べさせ方の工夫
ロングコートチワワの子犬は肝臓が小さく、食事の間隔が空きすぎると低血糖を起こしやすいといわれています。
さっきまで元気に遊んでいたのに、急にケージの隅でうとうとしたりぐったりしている様子が見られたら、早めに獣医師へ相談しましょう。
遊んだあとや環境が変わったときはエネルギーを消耗しやすいため、少量を補給する工夫も大切です。
食べムラが続くときは無理に食べさせず、まず落ち着ける環境を整えてあげましょう。
食事を切らさない習慣が、小さな体を守るいちばんのケアです。
健康面に対してもっと知りたい!そんな方は平均寿命と病気の記事を参考にしてみてください。
| 場面 | サイン | 食事の工夫 |
|---|---|---|
| 間隔が長い | 元気が減る | 回数を増やす |
| 遊びの後 | 食欲が落ちる | 少量を足す |
| 環境変化 | 食べムラ | 落ち着き待つ |
ロングコートチワワの毎日の健康管理と過ごし方のコツ

毎日のちょっとした習慣が、長く一緒に暮らすための一番の近道です。
散歩や触れ合い、体の変化への気づきを日課にしておくと、小さなサインに早く気づけるようになっていきます。
毎日の運動と散歩のリズムづくり
ロングコートチワワの運動量は、室内遊びである程度まかなえます。
ただ、社会化を保つためにも1日15〜20分程度の散歩がおすすめです。
夏の日中は地面が60℃近くに達することもあり、小さな肉球にはとても危険です。
出かける前に手の甲をアスファルトに5秒当てて、熱くて無理なら散歩は控えましょう。
涼しい早朝や夜に時間帯をずらすだけで、熱中症と肉球やけどのリスクをぐっと下げられます。
冬は体が小さいぶん冷えやすいため、防寒着を活用して時間を短めに切り上げましょう。
室内ではおもちゃを使った遊びで気分転換をしてあげると、散歩の補完につながります。
| 種類 | 内容 | 目安 |
|---|---|---|
| 散歩 | 短めを数回 | 涼しい時間 |
| 室内遊び | 知育玩具 | 毎日 |
| 休息 | 静かな場所 | たっぷり |
触れ合いとブラッシングで整える毎日
毎日のブラッシングは、毛玉防止だけでなく皮膚の状態を確認する健康チェックの時間でもあります。
換毛期には抜け毛が増えるため、頻度を上げてこまめにケアしましょう。
1回10〜20分を目安に、短時間でやさしく行うことが大切です。
ブラシでやさしく撫でていると、うっとりと目を細めて寄り添ってくれる。そんな毎日の触れ合いの延長として、歯みがきも少しずつ取り入れていきましょう。
犬の歯垢は2〜3日で歯石に変わりやすいといわれているため、まずは口元を触ることへの慣れから始めるのがおすすめです。
トリミングやお手入れについては、トリミングの記事で詳しく紹介しています。
| 場面 | 見るところ | 気づき |
|---|---|---|
| 全身ブラシ | 毛玉 | 皮膚の様子 |
| 目元 | 涙やけ | こまめ拭き |
| 換毛期 | 抜け毛増 | 頻度を上げる |
いつもと違うに気づくための観察習慣
動物は体の不調を隠す本能があるため、毎日の小さな変化に気づくことが早期発見の鍵です。
後ろ足をスキップのようにケンケンしていたり、お座りのときに後ろ足が外側へペタンと流れていたりするのは、膝蓋骨(パテラ)の初期サインとして知られています。
ふらつき、咳や呼吸の異常、食欲の急な変化なども見逃したくないサインです。
気になる様子があれば、まずスマートフォンで動画を撮って記録し、獣医師へ相談しましょう。
毎日の触れ合いの中で体を観察する習慣が、長く一緒にいるための近道です。
気になる病気については、平均寿命と病気の記事でもまとめています。
| 見る場所 | ポイント | 気づいたら |
|---|---|---|
| 歩き方 | ふらつき | 動画で記録 |
| 呼吸 | 咳や音 | 獣医師へ相談 |
| 食欲・便 | いつもと違う | 獣医師へ相談 |
ロングコートチワワと笑顔で長く暮らしていくために

名前を呼んだら全力で駆けてくる。ブラッシングの時間にうっとりと目を細める。散歩から帰ってきたら、ぴったりと足元に寄り添う。
ロングコートチワワとの毎日は、そんな小さくてあたたかいひとときの積み重ねです。
環境づくり、しつけ、食事、毎日のケア。この4つを柱に、月齢に合わせてゆっくり向き合っていけば、それで十分です。
最初から完璧にできなくてもかまいません。うまくいかない日があっても、また翌日から丁寧に接してあげれば、きちんと伝わっていきます。
一人で悩みを抱え込まず、困ったときや迷ったときは、お気軽にご相談ください。
ロングコートチワワとご家族の、笑顔あふれる毎日を、私たちも一緒に応援しています。