柴犬はお留守番に向いてる?!知っておきたいホテル利用

柴犬はお留守番できる?

柴犬は日本を代表する日本犬です。

その人気は今や日本にとどまらず、世界中にファンがいるほどです。

柴犬の人気の理由は、 可愛い見た目はもちろんですが、我慢強さや愛情の深さなどその性格も好まれているようです。

柴犬は縄張り意識が強い犬種。

独立心が強いのが特徴です。

飼い主に忠実ではありますが、独立心も備えています。

そのため、四六時中飼い主さんのそばにいなくては気が済まないというタイプではありません。

そういう意味では、少しずつ慣らしていけば柴犬に留守番をさせることは難しくないでしょう。

とはいえ留守番が大好きな犬というのはいません。

なるべくストレスをかけないように、安心して留守番が出来る環境を整えてあげてください。

また、長期のお留守番に慣れてきても、12時間以上は1人でお留守番をさせないようにしてください。

柴犬のお留守番の基本とトレーニングって?

お留守番の基本はケージの中でさせることです。

家の中を自由に歩き回れる状態だといたずらや事故が起こる可能性があるからです。

電気コードをかじって感電してしまったり、誤飲誤食も心配ですね。

ケージの中にハウスやベッドと水を置き排泄できる場所も作ってあげましょう。

一人で遊べるおもちゃも入れてあげると良いですね。

また、家の中を自由に歩き回れる場合、柴犬にとっては家全体が縄張りとなってしまいます。

そうなると縄張りに変化がないか、侵入者はいないかに気を張る柴犬に大きな負担となってしまいます。

注意・警戒する範囲は狭い方が、愛犬も落ち着いて生活できるでしょう。

しかし急にケージの中に入れてしまってもいけません。

ケージに慣れさせるためにも事前の準備やトレーニングが必要です。

初めて入った時には吠えたり暴れたりしてしまうかもしれません。

しかし声を掛けたりケージから出したりしないでください。

かわいそうに思っても、 愛犬が落ち着くまで我慢して無視を続けて下さい。

少しずつ時間を長くして、ケージに入っていることに慣れてくればお留守番ができるようになるのももうすぐです。

柴犬をケージに入れて、 部屋から出て初めは5分程度で戻り段々と席を外す時間を長くしていきましょう。

柴犬のペットホテル利用!ホテルに預ける事前準備って?

柴犬は縄張り意識がとても強い犬種です。

そのため縄張りの外に預けられることにストレスを覚える可能性もあります。

また社会性・社交性が培われていない場合は、他の犬がいる環境自体がプレッシャーに感じてしまうことがあります。

家以外の環境に慣れていない子を突然預けることはなるべく避けた方が良いでしょう。

少しずつ慣らしてから預けることが良い犬種です。

では、ペットホテルに預かってもらう時に必要なことは何でしょうか。

たくさんのペットが出入りする場所でもあるペットホテル。

ほとんどのペットホテルでは、1年以内に摂取した ワクチン接種証明書の提示を利用時に求められます。

  • 混合ワクチン接種証明書
  • 狂犬病予防接種

この二つの証明書を準備しておきましょう。

また、かかりつけの動物病院で健康診断や便検査などを受けておくとより安心です。

ノミやダニのチェック、 体調確認をしっかりと行うことはマナーです。

たくさんのペットやオーナーさんたちの安心・安全にもつながります。

首輪やリード、お散歩用品、おもちゃや毛布など、愛犬が慣れ親しんだものも安心して使用できるように持参することもおすすめです。

常備薬がある場合もペットホテルに宿泊時に持参すると良いでしょう。

ごはんやおやつなどもペットホテルによっては準備が必要な場合もあります。

持ち物はペットホテルによって、それぞれです。

また、オプションサービスでトリミングやWebカメラなどを選べるホテルもあります。

事前にしっかりとスタッフさんの話を伺うなどの下調べをすると良いですね。

あなたと愛犬の安心にもつながります。

ペットホテルってどんなところ?福岡近郊の相場や預かり期間って?

預かり期間

預かり期間は宿泊であれば施設によっても異なります。

一泊から一か月単位での長期宿泊まで対応のところが多いです。

また一時預かりであれば、数時間から日帰りが可能な施設もあります。

ペットホテルの種類

ペットホテルには大きく分けて2つの種類があります。

ペットサロン業者が運営するペットホテル

ペットショップやトリミングサロンなどが運営しているホテルです。

宿泊だけでなくトリミングなど様々なサービスを同時に利用することも可能です。

また最近は、24時間スタッフが常駐していたり、見守りサービスに力を入れているところも増えてきました。

動物病院の運営するペットホテル

動物病院が運営しているペットホテルでは、 獣医師さんが近くにいます。

ストレスに弱く体調を崩しやすいペットでも安心して預けられます。 

また、ペットホテルにはゲージタイプやフリーゲージタイプがあります。

基本的にケージの中で過ごすゲージタイプのペットホテル。

就寝時間や閉店時間以外はゲージに入れないフリーゲージタイプのペットホテル。

ゲージもあるけれどもフリースペースがあり、そこに一頭から数頭のみ一緒に過ごすハイブリッドタイプのペットホテル。

ホテルによって変わりますし、愛犬の過ごし方は様々選択できます。

愛犬の性格やあなたの気持ちを踏まえて、選んでみてください。 

ペットホテルの相場

小型犬に分類される柴犬です。

しかし、小型犬の中でも大きい犬種のため「中型犬」とペットホテルでは分類されていることも多いようです。

福岡近郊のペットホテルでは一泊あたり平日3500円〜 土日祝日4500円〜のところが多いようです。

 地域や季節によって料金相場は変わってきます。

あらかじめ確認しておくと安心ですね。

また宿泊以外にも 愛犬がホテルを楽しむためのオプションもたくさん!

愛犬の様子を Web カメラで見ることができたり、 カメラで見ることができるサービスのホテルもあります。

 メールやSNSを使って連絡をしてくれたりといったサービスのあるホテルもあるようです。

あなたと愛犬が安心してお泊まりできるホテルを見つけてみて下さいね。 

柴犬と長く過ごすためのお留守番とペットホテル利用について

縄張り意識が強く、独立性を兼ね備えていてお留守番に向いていると思われている柴犬。

しかし、突然のお留守番やペットホテルに預けられることなどで、飼い主と離れてしまうのはストレスになってしまうものです。 

いざという時のためのお留守番のしつけ、安心して旅行に行くためのペットホテルの利用。

愛犬との生活を充実させるためにどちらも知っておくと良いことです。

愛犬がいざお泊りしなくてはならない時が来た時のために、普段からのしつけやコミュニケーションで、信頼関係を構築しておくことも大切です。

警戒心が強い柴犬でも安心してお泊まりできるように、経験豊富なペットホテルのスタッフに相談してみましょう。 

ペットメイト お悩み相談室

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